第7日(12/27) 「キュランダ(Kuranda)観光」
その1



スカイレール

ケアンズの郊外からキュランダの町までの6人乗りのゴンドラです。
1995年に1年の工事期間を経て、世界最長クラスの全長7.5kmのスカイレールが完成しました。
熱帯雨林を保護するため、36本のすべての支柱をヘリコプターで運搬し、伐採を最小限に抑えたそうです。
スカイレールからは、真下に熱帯雨林の森林、遠方にグレートバリアリーフの海という、同時に2つの世界遺産を見ることができます。
この日は風が弱く霞んでいたため、グレートバリアリーフの海は綺麗には見えませんでした。熱帯雨林の本当の姿は雨季に見えるんでしょうね。雨季にも訪ねてみたいところです。
スカイレール・キュランダ駅
駅の周りにも熱帯植物がいっぱい
真下は熱帯雨林
遠方はグレートバリアリーフ
バロン滝
雨季は水量が多く見応えがある
ユーカリの林
山の低い斜面に生えていた
熱帯のジャングル
迷ったら出て来れないだろうなあ
熱帯雨林

スカイレールから眺める熱帯雨林は、1億2千万年前にオーストラリア全体を覆っていた巨大な森林の一部だそうです。
この熱帯雨林はを上から見ると緑の天蓋となっています。その下にはシダやランなどの多くの植物が茂っています。
途中「レッドピーク駅」で乗り継ぎます。このとき途中下車ができ、175メートルの遊歩道が整備され、熱帯雨林の散策ができます。バスケットファーンといった着生植物がいっぱいってまさに熱帯雨林って感じ♪
太陽を遮られた森の中は思ったほど暑くありませんでした。
スパーブフィグ
上のほうに着生植物がくっついている
バスケットファーン
シダの一種の着生植物
アーミーダック

第二次世界大戦でアメリカ軍が使っていた水陸両用車。陸上は6輪駆動、ハイウェイでは4輪駆動、水中はスクリューで進みます。
熱帯雨林の中を、植物や動物などの説明を交え、ゆっくり走ってくれます。
ここではユリシーズという鮮明な青い蝶を見ることができます。見ることができたらお金持ちになるとか。私たちはみごと見ることができました。カジノに行けばよかったかな(笑)
陸上はタイヤで走り、水中はプカプカ浮かびスクリューで進む♪
ミニ動物園

レインフォレステーションは総面積40ヘクタールで、うち30ヘクタールがRain forest(熱帯雨林)。
ここではアーミーダックだけでなく、ミニ動物園もあってコアラの抱っこ(有料)やカンガルーの餌付けができます。
そのほかにも大きなワニがいたりして結構楽しいところです♪
ここでシーフードランチとなりました。味のほうはまあまかな。
おみやげもいろいろ売ってました。お気に入りのTシャツがあったのですが、色とサイズが合わずに断念しました。
カンガルーの餌付け
草を食べてばっかりだった
コアラの抱っこはQLDだけ
写真付きでA$12〜
MEMO

OPツアー  どきどきよくばりキュランダ  9:10〜17:00  大人A$170 小人(3〜12歳)A$85

このツアーはホテルピックアップのあと、スカイレール乗車→レインフォレステーションでコアラの抱っこ・昼食・アーミーダック乗車→
キュランダ観光→キュランダ鉄道乗車 と盛りだくさん。それぞれに少し時間が短いが、子ども連れには嬉しい。
レインフォレステーションを外したツアーだと、キュランダでの自由時間が長く、観光やショッピングに良いかも。


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