タスマニアとメルボルンの大自然と文化遺産を訪ねて




第6日(10/21) クレイドル・マウンテン日帰りツアー


クレイドル山/セントクレア湖国立公園 (Cradle Mountain/Lake St Clar NP)

約1万年前、タスマニア中央部の山岳の氷河が溶けはじめ、水の雫が岩を削り、川が生まれ、多くの池や湖ができました。クレイドル渓谷は、200万年の歳月をかけ、3度の氷河期によって造られました。素晴らしい景観です。
インフォメーションセンター 牧場風景 壁画
インフォメーションセンターで休憩 雄大な眺めの牧場 とてもきれいな壁画
ビジターセンター ユーカリの林 滝
ビジターセンター ユーカリの林を抜けると滝が現れました
ダブ湖 ダブ湖とクレイドル山 ダブ湖
ダブ湖に到着です ダブ湖とクレイドル山 ダブ湖のウオーキングコース
ダブ湖 クレイドル山 リラ湖
美しいダブ湖の湖面 いつまでも見飽きない景色 ダブ湖のすぐ近くのリラ湖
温帯雨林 温帯雨林 温帯雨林
苔が美しい温帯雨林を歩きます おもわず触りたくなる苔
クレイドルマウンテン・ロード 回転寿司 回転寿司
クレイドルマウンテン・ロード 夕食は回転寿司とサーモン・サラダ
たび日記

10月21日 10日間の旅行も後半です。あっという間に過ぎていきますね・・・
日本から旅行前に予約しておいたクレイドル・マウンテンツアーです。8時半にピックアップに来てくれました。ツアー参加者は9人。小型バスにゆったり座って快適です。予想どおり私たち以外に日本人の参加はありませんでした。ドライバー兼ガイドが流暢に話してくれますが、英語ツアーなのでさっぱり。。。 まあ、雄大できれいな景色を眺めていればいいんだけどね。

天気は晴れ。とにかく広い放牧地ばっかりで、北海道をさらに広くした雰囲気です。町には必ずインフォメーションセンターがあるので、ツーリストには心強いですね。最初の休憩は景色の良いところでした。
次の休憩は山に囲まれた壁画の町シェフィールドのカフェでした。このときとんでもない失敗が・・・
山(国立公園)には店も何もないから、このカフェで昼食を買っていくんだって。それを聞き逃して、結果はご想像のとおり・・・

11時半過ぎにビジターセンターに到着。すぐ近くの滝を見に行きました。ユーカリ林の滝は日本とはまた違った雰囲気です。
ところで、ローンセストンを出発したときは晴れていた天気が、山にはいると曇ってしまい、ときおり小雨が降ります。ここは雨の多い地方なので覚悟していました。気温もかなり低く、薄着の人はフリースを買ったりされていました。

12時にクレイドルマウンテンに到着し、13:30までフリータイムとなりました。2時間のウォークでダブ湖を一周できますが、ちょっと時間が少ないので途中で引き返しましょう。写真の湖はリラ湖です。
天気は残念ながら曇り空です。ときおり晴れ間ものぞくけど、クレイドル山頂は雲がかかったままでした。山頂付近には雪が残っていていい感じでした。こんなどんよりした曇り空だったけど、ダブ湖越しにクレイドル・マウンテンを見る風景は絵葉書のようです。のんびり1時間半を歩き回りました。

13時半に出発し、すぐ近くの森林ウォークです。温帯雨林の苔がすごくきれいで、森は神秘的な美しさを感じます。前々日に見た巨大なシダが覆い茂る森林とはまた違った美しさでした。

17時半にホテルに到着しました。まず翌朝のエアポート・シャトルの予約をしておきます。8:10にホテルにピックアップに来るとのことです。これで空港への交通手段を確保できました。
じゃあ食事に行きましょう。とはいうものの、ほとんどの店は閉まってるから、ご想像どおり回転寿司です。生ものはマグロとサーモンくらいでした。巻物が多く、1皿A$2〜5とかなり高めです。それでも地元の人などたくさん食べに来ています。(A$30)
私は海外に行くと、1回は日本料理を食べるようにしています。和食が恋しくなるのではなくて、その国ではどんな味付けになっているのか興味があって。タスマニアは日本とほとんど変わらない味でした^^
明日はメルボルンへ飛びます。

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(7日目へ続く)