アメリカ西海岸の大自然とテーマパークを満喫




第2日(11/2)  ヨセミテ国立公園 日帰り現地ツアー

ヨセミテ国立公園

1890年に国立公園に指定された歴史のある公園で、年間約400万人が訪れるというアメリカでももっとも人気が高い国立公園のひとつです。カリフォルニア州の、西海岸を貫くシェラネバダ山脈に位置します。ヨセミテはそのすばらしい景観と自然環境から世界遺産にも指定されています。
そこでMeow Group」という現地ツアー会社のヨセミテ国立公園日帰りツアーに参加しました。6:40にピックアップしてもらい、片道5時間くらいのドライブが始まります。7人のツアーで出発し、フリーウェイをがんがん走っていきます。郊外に出るまで片側4車線が続き、市内へ向かう方向は大渋滞していて、改めてアメリカの車社会を実感しました。一般道もどこまでも続く直線で、アメリカらしい風景を楽しみました♪
休憩はガソリンスタンド どこまでも続く直線道路 古き良き時代の雰囲気の町並み
金鉱があった古い町が印象的なマリポサで、2回目の休憩です。ここには金鉱跡博物館があり、選鉱施設などが展示されていて興味深かったです。屋外展示物は無料で見ることができます。
マリポサのコンビニ 金鉱跡博物館の屋外展示物
昼食はお弁当が配られました。開けてみると”鮭弁当”でした。機内食に続けて鮭です。鮭は好きだからいいけど・・・
お弁当は車の中で食べます。移動距離が長いため、レストランでの食事時間を取ることができないそうです。ご飯も鮭も美味しかったです。日本人向けに味付けしてくれてるんでしょうね^^
紅葉が見ごろできれいでした♪
ヨセミテのビューポイント

最初のビューポイントは”トンネル・ビュー”です。トンネルが見えるのではなく、走ってきた道路のトンネルの手前がビューポイントなので、そう呼ばれているそうです。森の先に見える”エルキャピタンやハーフドーム”が調和が取れてすごくきれいな眺めでした♪
左に見えるエルキャピタンは巨大な1枚岩で、多くのロッククライマーの憧れの的になっています。谷を挟んで右奥には、ドームを半分に切り取ったような形をしていることから、ハーフドームと呼ばれています。
トンネル・ビューの素晴らしい眺め
エルキャピタンとブライダルベール滝が見えるポイントです。エルキャピタンは世界最大の1枚岩。高さ1000mもの垂直な花崗岩で、ロッククライマーの聖地といわれています。
ブライダルベール滝は、流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールのように見えることから名付けられた美しい滝です。ただ、水量が少なく風も弱かったので、風になびくベールは見れませんでした。この周辺は緑が多くて森林浴が気持ちよかったよ♪
エルキャピタンと森林の散策路 ブライダルベール滝
”センティネル・ブリッジ”からヨセミテバレーを眺めると、マーセド川にハーフドームが鏡のように映り、息をのむ美しさでした。ヨセミテのシンボル的な存在である巨大な岩壁ハーフドームは、丸いドームを縦にスパッと切ったような形をしています。振り向けば、豊かな林の先ににょきっと突き出したエルキャピタンが見えます。きれいな景色でしょう♪
落差739mと、北アメリカで最も落差が大きい滝です。春は雪解け水で迫力がありますが、秋には水が枯れてしまいます。もちろん水は枯れていましたが、水が落ちる跡形が印象的でした。
”バレー・ビュー”は、世界最大の一枚岩エルキャピタン、その向かいの巨大な岩峰カセドラルロック、美しいブライダルベール滝を、マーセル川の清流とともに一望できるスポットです。うっとりする風景に癒されました♪
ヨセミテの美しい自然を満喫して、帰りも2回ほど休憩を取りながらサンフランシスコに戻ります。休憩した果物屋さんには、殻付きのアーモンドが売られていました。殻が付いたまま炒ったもので、試食してみるととても美味しく、お土産に買って帰りました♪
休憩で立ち寄った果物店 高いところが好きなヤギ
20時過ぎにフィッシャーマンズワーフに着きました。名物のカニ料理を食べに行きましょう♪
フィッシャーマンズワーフは治安が良く夜も安心して歩けます。金曜日の夜でたくさんの店が開いていました。屋台で食べようか、レストランに行こうか迷いましたが、屋台だと座って食べる場所がないので、シーフード・レストランで食べることにしました。カニが大きいので、カニとロブスターの片身ずつのコンビとサラダを注文しました。塩茹でのカニがとても美味しかったです^^
宿泊したホテル”タスカン・イン” フィッシャーマンズワーフで食べたカニ・ロブスター料理
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