第7日(7/23) イスタンブール市内観光
レストランは最上階にあるので、海側・山側とも眺めがとてもよく、ガラタ橋やボスフォラス海峡を行き交いする船などがよく見えます。静かな早朝の町を歩くのも気持ちよかったです。 | ||
ボスフォラス海峡クルーズ ボスフォラス海峡は黒海とマルマラ海との海峡で、ダーダネルス海峡とあわせて黒海と地中海を結ぶ海上交通の要衝です。最も狭い地点でわずか800mほどの幅しかありません。両岸はイスタンブール市で、南側がイスタンブール旧市街です。 |
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クルーザーはゆっくり進み、海峡の両側の景色を楽しみます | ||
モスクと小舟もよく似合ってました | 海峡に架かるボスフォラス大橋 | 最も狭いところにある要塞 |
ドルマバフチェ宮殿 メフメット2世が埋め立てて王立公園を作った場所に、トプカプ宮殿の老朽化にともない建造された西洋風大宮殿です。ここは初代大統領アタチュルクの終焉の場所でもあります。現在も政府主催の重要なレセプションなどが行われています。 宮殿内には豪華なシャンデリアやトルコ絨毯、豪華な調度品がずらり! |
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バラや噴水がきれいな庭園 | 百日紅が満開でした | |
入口から門が連続してあります | 歓迎の間と豪華なシャンデリア | 豪華な調度品などもいっぱい |
窓から海が見えるのがいいね | 宮殿内部の装飾が素晴らしいです | 広々として豪華で思わず溜息が |
ドネルケバブ(塊肉の串焼き) | あっちこっちに水場があります | 馬車も暑さで休憩中? |
地下宮殿 実際には地下貯水池です。イスタンブールには数多くの地下の貯水池がありますが、その中でも最大規模で「映画007」のロケ地となったイエレバタン・サライが地下宮殿と呼ばれています。ライトアップされて、とても美しかったです。 奥へ進むと、涙目の円柱や逆さメドゥーサの頭部などの見所もあります。 |
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ライトアップされてすごくきれい | 地下宮殿の案内看板 | |
不思議な模様の涙目の円柱 | 逆さメドゥーサの頭部 (いくら据わりがよくてもこの置き方は。。。) | |
アヤソフィア 高さ54m、直径31mのビザンチン文化の粋が集まった美しいドームです。東ローマ帝国のコンスタンティヌス2世によってギリシア正教の総本山として建造されましたが、オスマン・トルコに征服されイスラム教寺院となりました。ミナレット(尖塔)がつけられ、壁一面に描かれていたモザイク画は漆喰で塗り固められました。現在では漆喰を取り除かれて、美しいモザイク画を見学できる博物館に蘇りました。 |
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4本のミナレットが目印のアヤソフィア | 漆喰が取り除かれています | |
20年以上続いている補修工事 | 内部は広々としていました | 聖母子にアヤソフィアを献上するモザイク |
ブルーモスク 正式名称はスルタンアフメット・モスクですが、内部の壁があざやかな青色のタイルで埋めつくされていることからブルーモスクの愛称で親しまれています。建築家メフメットによって建てられたモスクは、優美な6本のミナレットを持っています。青いタイルやステンドグラスがすごくきれいでした。 |
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6本のミナレット(尖塔)が建つブルーモスク | ||
まずは体を清めます | 内壁にはブルーのタイルが張られ、とても広くてきれいです | |
トプカプ宮殿 15世紀から20世紀初頭にかけて強大な勢力を誇ったオスマン・トルコ帝国。最盛期には4000人もの人々が住んでいたといわれるトプカプ宮殿はとにかく広大! 宝物館には86カラットの「スプーン職人のダイヤモンド」や、世界最大級の3個のエメラルドで飾られた「トプカプの短刀」などが展示されています。 |
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トプカプ宮殿の入り口 | 美しい庭園を突き抜けます | |
表敬の門をくぐって入城します | 美しい収蔵品(宝物館は撮影禁止) | 展示室が続いています |
海が見えるテラス | 最奥部では城壁と海峡が見えます | 絶景を楽しむ人達 |
ノリノリで伸ばして見せてくれるトルコアイス屋さん | 夕食はオープンテラスで | |
機内食はチキンをチョイス。ボリュームがあって美味しかったです。 お土産をいろいろ買ってきました。ロクム(トルコのお菓子)、オリーブオイル、マグネットなどの小物程度です。 |
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たび日記 ☆7月23日 イスタンブール観光、そして帰国へ トルコ滞在も最終日を迎えました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。 6:30にモーニングコールがあり、最上階のレストランへ行きました。朝日が差し込む窓辺のテーブルでボスフォラス海峡を眺めながらの朝食です。このホテルがいちばん美味しかったなあ。深夜にライトアップを見に行ったガラタ橋が見えます。反対側の窓からはイスタンブールの町並みが見えます。とてもいい景色でした。 食後、集合時間までホテル周辺を歩いてみました。早朝でほとんど人通りはないけど、とてもすてきな町並みでした。いつかゆっくりこの町を歩いてみたいです♪ ☆ボスフォラス海峡クルーズ クルーザーは海峡をゆっくり進みます。新市街にドルマバフチェ宮殿の城壁が続きます。小さな港やモスク、海峡をまたぐ橋などがとても美しかったです。このときは雲が多くて、少し肌寒い感じでした。トルコで雲を見たのは、はじめてのような気がします。それほど毎日晴天だったんだよね! ☆ドルマバフチェ宮殿 メフメット2世が埋め立てて王立公園を作った場所に建造されたたため、傷みが早くてしょっちゅう補修が必要だそうです。かといって、公共施設のため高額な入場料を徴収することもできず、その維持が大変だそうです。 ここでは写真撮影は許可制(有料)です。6YTLを支払い許可証をカメラにぶら下げます。写さない人はカメラを預けなければなりません。荷物検査もあって、セキュリティチェックは厳しかったです。 ☆ドネルケバブ(塊肉の串焼き) ランチは、回転焼肉としておなじみですが、羊肉を重ねて筒状にし、オーブンで焼きます。ジンギスカンに近い味でとても美味しかったよ^^ 昼下がりの公園では、水場で遊ぶ子どもや木陰で休む人がたくさんいます。のんびりした光景でした。 ☆地下宮殿 宮殿と呼ばれていますが、実際には地下貯水池です。今では観光用に水を減らして通路を設置してあります。内部はひんやりし、魚が泳いでいます。天井から水滴がぽたぽたと落ちていました。奥へ奥へと進むと、独特の模様が施された「涙目の円柱」や突き当たりには「逆さメドゥーサの頭部」があります。一瞬ドキッっとします! 土台に使うには、この置き方が安定しているからとか。たしかにそうだけど。。。 ☆ブルーモスク 世界で最も美しいといわれるモスクです。優美な6本のミナレットを持つ外観の美しさだけでなく、内部は美しい青色のタイルで飾られ、さらに美しいステンドグラスで彩られています。溜息が出る美しさでした。また、夜は青くライトアップされるとか。いつか見に行ってみたいなぁ〜 ☆トプカプ宮殿 ここに最盛期には4000人もの人々が住んでいたそうです。とにかく広く、スケールの大きい宮殿には、数々の宝物が展示されていて、ゆっくり見て歩くといくらでも時間が要りそう。宮殿内にはカフェがあったり、最奥部にはボスフォラス海峡を見渡す絶景がありました! ☆トルコアイス 夕食は魚市場近くのレストランで鯖の塩焼きでした。美味しかったけど、サバサンドだったらもっと嬉しかったかも! ふと見ると、トルコアイスを売っているおじさんがいました。リクエストすると、びろ〜んと伸ばして見せてくれました。すっごくよく伸びるんです。チップ代わりに買って食べました。甘さひかえめで美味しかったです♪ 空港へは3時間も前に到着しました。とくに遅れはなさそうです。が、ここでトラブルが。。。 チェックインは添乗員さんがやってくれましたが、これが手間取りました。搭乗券が出てこなかったり、二重に打ち込まれたり。1時間近くかかったでしょうか。なんとかチェックインができ無事出国完了。免税店など見て歩いてゲートへ向かいました。チェックイン時にマイレージ登録ができなかったので、出発ゲートに係員が来たら登録してもらおうと思っていたら、なんと即搭乗開始です。もちろん帰国後に事後登録の手続きはしました。30分ほど遅れて出発し、10時間ほどのフライトで、ほぼ定刻に関空へ到着しました。 とても見所の多かったトルコ。ますます魅力的に感じています。いつになるかわからないけど、イスタンブールの町をのんびり歩いてみたいです♪ |
(完) |