第1〜2日(7/17〜18) 関空〜イスタンブール〜トロイ〜チャナッカレ
飛んでイスタンブール♪ 今回の旅行は添乗員同行のツアーです。プチ・トラブルもいろいろあったので、添乗員の仕事って大変だなって思いました。トルコ航空は、今年4月にスターアライアンスに加盟しました。もちろんANAのマイレージに登録です^^ 機材は使いこまれたエアバス社のA330でしたが、個人モニターが付いていて快適でした。関空からイスタンブールまで12時間ほど。満席で窮屈なうえ、かなり長時間だったけど、ほとんど寝ていたような。。。 |
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個人モニターが付いていてラッキー | まもなく到着です! | 機内食はおいしかった |
港町・エシャバット ヨーロッパサイドの小さな港町で、アジアサイドとを結ぶフェリーが発着しています。フェリー乗り場の近くには船の模型などを売る露店が並び、魚が水揚げされ、カフェやパン屋などの店が並ぶ風景は、日本の港町によく似ています。町を歩くと、戦争で勝利したアタチュルクさんの像がありました。 |
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エシャバットの港 | 船の模型などを売る露店 | |
かわいい店が建ち並んでます | パンが焼き上がりました | ランチはキョフテ(トルコ風ハンバーグ) |
ダーダネルス海峡クルーズ トルコは2つの海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれます。イスタンブールはヨーロッパサイドとアジアサイドにまたがっていますが、ヨーロッパ地域は全体の3%だけだそうです。2つの海峡で黒海と地中海が結ばれているので、交通の要衝であるこの海峡はしばしば戦場となりました。その一つ、ダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。 |
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落ちそうなくらい車を積んで出航 | アジアサイドに近づいてきました | |
トロイの木馬 トロイ戦争で、ギリシャ軍は戦いを諦めたようにみせ、巨大な木馬を神に捧げるような形でトロイの城外に置き、船で全員が引き揚げたように見せかけました。戦いが終わったと思ったトロイ軍は木馬を城内に入れ、勝利の酒に酔っていたところ、木馬の中に隠れていたギリシャ兵によってたちどころに陥落したといいます。その木馬が再現されています。 |
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トロイの木馬 | 木馬の中に入ってみると | |
トロイ遺跡 神話を信じたドイツのシュリーマンが、情熱と私財のすべてをかけて発掘し、その後の調査で、紀元前3000年頃から繁栄と没落を繰り返したため、次々上に集落が形成され9層に積み重なっていることがわかりました。だから上から掘ると傷を付けてしまうため、横から掘っていくという大変な作業で、今なお発掘が行われているとか。 |
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トロイの城壁が続きます | このすぐ下が海岸だったそうです | |
何層にもなっていることがわかります | 高度な技術を駆使して造られたランプ | 儀式に使われた場所(第9市) |
宿泊はアジアサイドの港町・チャナッカレのホテルです。トルコの周遊は今日距離の移動になるので、夜に到着し朝がとても早いことが多くなります。(この日は早い到着でしたが) そこで、食事は昼にトルコの名物料理、夜はホテルでビュッフェが基本のようです。 ←宿泊したホテル「コリン」 夕食はピリ辛だけどおいしかったです。 |
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たび日記 7月17日 関空出発 出発の2時間ほど前に到着し、添乗員さんから搭乗券を受け取ります。すでに搭乗手続きもしてくれてたんですね。自分でするものと思っていたのでびっくりでした! 搭乗券を受け取ったら各自荷物を預けます。私は機内に持ち込めるサイズのキャリーバッグだけど、ツアーだから預けることにしました。さっそくANAのマイル口座に登録してもらいました^^ チェックイン手続きが終わったら、とりあえず3万円を米ドルに両替しておきましょう。全食事付きだからそんなにも要らないと思うけど、あまっても米ドルだとどの国に行っても使えるからいいかな。出国手続きなどしているうちに、結構いい時間になりました。ネットで遊ぼうと思ったけど、すべてふさがってるから、搭乗口近くでのんびり過ごします。 出発30分前に搭乗が始まりました。エコノミーにはパーソナルモニターは付いていないと聞いていたけど、付いていてラッキーでした! とはいっても、観たい映画はなかったしゲームもおもしろくなかったんよね。。。 飛行機は定刻より10分ほど遅れて出発しました。さっそく機内食です。日本発は日本で作るから味は安心です(笑) 7月18日 イスタンブール到着 到着2時間前に2回目の機内食です。今度は苦手なチーズがふんだんに使われていたので、パンなどを食べただけでパス。。。 フライトマップを見たら、イスタンブールまであとわずかになり、定刻より30分ほど早く5:00に到着しました。 トルコの入国審査はパスポートを差し出すだけ。EDカードは不要なのでめっちゃ簡単です。もちろん税関申告も必要ありません。 入国審査が終わって外に出ると、ガイドさんが待っていてくれました。ポーターが荷物をピックアップしてくれ、自分のものを確認できたら、バスに乗せてくれます。こんなことまでしてくれるとは知らなかったので驚きました! ダーダネルス海峡へGo! 早朝のイスタンブールはかなり気温が下がって快適でした。ガイドさんは日本語がぺらぺらで、すごく勉強しておられるムラットさん。最終日までガイドをしてくれるそうです。そして、6日目まで私たちを乗せてくれるバスはベンツ製でした。ベンツはバスも製造していたのかとびっくりです。 トルコは2つの海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれます。その一つ、ダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。ヨーロッパサイドの港町「エシャバット」で少し早い昼食です。ランチはトルコ風ハンバーグ「キョフテ」です。小さなハンバーグだけど、かなり美味しかったです。チリソースをかけるとめっちゃピリ辛でした。 早く到着したので、ここで40分ほどの自由時間をくれました。さっそく町を歩いてみましょう。戦争で勝利したアタチュルクさんの像があったり、可愛いショップが並んでいたり♪ パン屋さんではパンが焼き上がったところでした。おいでおいで手招きしてくれて、写真を撮らせてくれました。港では露店が並んで、船の模型などを売っています。欲しかったけど、旅行中に壊してしまいそうなので断念。ここでも、おじさんが名前を彫るところを実演してくれました。トルコの人って、みんな陽気で優しいですね^^ ダーダネルス海峡を渡って、最初の観光「トロイ遺跡」に向かいます。 トロイといえば、だれもが「トロイの木馬」伝説を思い浮かべます。この伝説上の木馬の複製がでーんとありました。1795年に造られたそうだけど、これほどまでリアルな木馬を見るとなんだかおもしろい^^ この木馬は中にも入ることができます。さっそく階段を上って入ってみると、たいした景色でもなく、ただ暑いだけでした。。。 木馬のすぐ先に「トロイ遺跡」があります。実はこの遺跡は、神話を信じたドイツのシュリーマンが、情熱と私財のすべてをかけて発掘し、ついに財宝を掘り当てました。私にはとてもできそうにありません。遺跡の風化は激しいけど、どんな遺構が出てくるのかな〜 なんて夢があっていいなあ。紀元前3000年もの太古の遺跡がこんなにも残っていることに感動しました。 トロイ遺跡をあとに宿泊地のチャナッカレに向かいます。 ようやく長い長い一日が終わろうとしています。なんとイスタンブールから500kmほどの道のりだったんです。ホテルはとても立派な建物でした。ホテルのチェックインも添乗員さんがやってしまい鍵を渡されました。なんと楽なこと! 食事はビュッフェ形式で、ピリ辛だったけど美味しかったです。トルコはパンが美味しいと聞いていたとおり、すごく美味しいパンでした^^ 明朝は5:00にモーニングコールです。早く寝なくては! |
(3日目へ続く) |