第7日(12/29) アンコール・ワットのサンライズなど
サンライズ アンコール・ワットの夜明けは感動的だ! ここを訪れるだれもが見てみたいと思う。もちろん私も。西参道から真っ正面に太陽が昇るのは春分と秋分だけ。私が訪れた冬はかなり南のほうから昇ってくる。そこで、聖池付近で見ることにする。ここなら前に人がいないし、運が良ければ聖池に映ってくれるかも知れない。勘は当たった。感動! |
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祠堂のシルエットが印象的 | 西塔門から振り返ってみる | 環濠に映る朝日 |
バンテアイ・スレイ バンテアイ・スレイとは「女の砦」の意味を持つ。967年に建設され、シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられたという小さな寺院だ。赤い色をした砂岩とラテライト、レンガなどで造られ、彫りの深い優美なレリーフが随所に見られる。この遺跡は、東洋のモナリザと呼ばれる美しいデバターがあることで有名で、作家アンドレ・マルローが盗掘して捕まったというエピソードもある。現在は調査と遺跡保護のためロープが張られ、間近に見ることができないのが残念だ。 |
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見事な装飾の門 | 赤っぽい土の参道 | |
クメール文字は解読不能 | 繊細で美しいレリーフ | 美しいデザインの門だ |
東洋のモナリザ | この角度から見ると美しい | バンテアイ・スレイの全容 |
参道前には露店が並んでいる | 子ども達が集まってきた | 子ども達の住んでいる家 |
トンレサップ湖 東南アジア最大の湖で、琵琶湖の10倍もの面積を持つ。さらに雨期になると水面積が3倍にも広がるという、想像できないようなスケールの湖だ。ここには水上集落があり、ほとんどの公共施設が水上にある。学校、役所、病院、警察署も高床式家屋である。高床式の家屋や、船に乗せた家屋もある。水位によって家を移動させるのだという。 |
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水上生活者の家 | 琵琶湖の10倍もの面積だ | |
さかんに漁が行われていた | ジッと見つめる少年 | 途中の土産物屋からの風景 |
雑記帳 アンコール・ワットのサンライズはドラマチックだった。5時半にピックアップしてもらい、アンコール・ワットへ向かう。暗闇の参道をゆっくり歩き、ビューポイントへ向かう。冬場は南の方から日が昇ると聞いていたので、聖池の前に行ってみる。徐々に空が明るくなり、真っ黒な5基の祠堂が浮かび上がった。やがてオレンジに輝く朝日はなんと神々しいのだろう。 ただ、この日の朝は危ういところだった。目覚ましをセットしたつもりが12時間間違ってしまった。ホテルにモーニングコールを頼んだのにそれもなかった。幸い目覚ましの鳴る(予定の)時刻の5分前に目が覚めたけどね。こういうときって、なぜかタイミング良く目が覚めるものだ。 はじめて来たアンコール・ワットで、サンライズもサンセットも見ることができて大満足^^ |
(8日目・町歩きへ) |