第5日・後編(12/27) アンコールワット&サンセット
第一回廊〜第二回廊 第一回廊は見事なレリーフが続く。スケールが大きく躍動感溢れる壁画は見飽きることがない。まるで巨大な絵本のようだ。美しいレリーフを見ながら進んでいくと十字回廊に到着。東西・南北の回廊が出会うところで、それぞれに囲まれた4つの沐浴池がある。その近くの柱に森本右近太夫一房が残した落書きが消されないで保存されている。文字はよくわからなかったけど。 たくさんの仏像が並ぶ回廊から第二回廊へと進む。第二回廊には連子状窓が並ぶ。余計な装飾を施さないシンプルなデザインが美しい。 |
||
連子状窓から見たシンハ像 | 第一回廊はレリーフが続く | |
第一回廊に刻まれたレリーフ | 十字回廊付近 | 森本右近太夫一房が残した落書き |
十字回廊の内側(沐浴のための池と考えられている) | たくさんの仏像が並ぶ | |
第三回廊〜中央祠堂 人を容易に近づけまいとするかのような急勾配の階段を登ると第三回廊だ。第三回廊からの眺めは素晴らしい。西参道を正面にみて、ここまでの道のりを確かめる。第三回廊の内側にはやはり沐浴池がある。ここには中央祠堂を囲むように4基の尖塔がある。ここに立つと中央祠堂がそびえていた。 第三回廊の内側や中央祠堂の基部には、たくさんのデバターや文様が刻まれていた。やはりじっくり見てみたいところだ。 |
||
第二回廊を出ると中央祠堂が現れた | ものすごく急な階段だ | |
第三回廊から西参道を望む | 樹海に包まれていることを感じる | 第三回廊内側の沐浴池 |
堂々とした中央祠堂 | 連子状窓やデバターが並ぶ | アンコール・ワットで出会った子ども |
プノン・バケンのサンセット プノン・バケン山はアンコールワットの北西にあり、高さ60mの頂上にピラミッド式のプノン・バケン遺跡がある。9世紀末に建てられたヒンズー寺院だ。 ここはジャングルに沈む夕陽の名所として、大勢の観光客が押し寄せる。頂上から見る夕陽は実に美しかった。また、ジャングルに埋もれたアンコール・ワットも見ることができる。 急坂を上れば10分ほどで頂上に到着するが、象に乗って登ることもできる。 |
||
ここから急坂を上っていく | 山頂に建つプノン・バケン | |
ジャングルに浮かぶアンコール・ワット | 大勢の人がサンセットを見に来る | ジャングルに沈みゆく太陽 |
雑記帳 いよいよアンコール・ワットの回廊に進む。第一回廊の壁面は見事なレリーフが刻まれている。じっくり見たかったが、時間の制約もあって残念。機会があればもう一度来て、じっくり見てみたい。 第二回廊を抜けると中央祠堂へ上る階段だ。急勾配は登ってほしくないためなのか。滑らないように気をつけながら登った中央祠堂からの眺めは素晴らしかった。 アンコール・ワットに別れを惜しみつつサンセット観賞に向かう。プノン・バケンの登り口は人でごった返していた。急坂を登り頂上からの絶景とサンセットを楽しんだ。 夕食はカンボジアの鍋料理。でっかいトマトが浮いていた。薄味だがけっこう美味しかった^^ |
(6日目前編・アンコール・トムへ) |