ぷらっと台湾




第4日(12/15) 後編(淡水と寧夏夜市をぶらり)

MRTとバス

台北市内のラッシュ時の移動や、駅近く の場所へ行くならMRT(地下鉄) がとても安くて便利。6路線あって、各線が色で分けられているのでとてもわかりやすく、迷うことはまずありません。さらに市内はバス路線も充実しているので、組み合わせるとどこにでも行けちゃいます。台湾はタクシーが安くて便利だけど、公共の乗り物も楽しいものです。
台湾のバス 士林駅 淡水駅
バスの運転手はみんなサンタさん 台湾の人ってせっかち? MRT淡水駅にて
紅毛城

1629年にスペイン人が築き、その後、所有者は転々と代わり、台湾政府の所有となったのは1980年。紅毛城の「紅毛」というのはオランダ人を意味し、かつてオランダ人が所有していたからそう呼ばれるようになったそうです。敷地内は緑が多く、建物のレンガの色とよく合っています。また、淡水河を臨む丘に建っているので、とても美しい眺めでした。晴れていたら夕陽がきれいだろうな。
紅毛城 紅毛城からみる淡水河
真っ赤なポインセチアが並んでました 窓越しに見える淡水河がきれい
紅毛城 紅毛城 紅毛城
いろんな展示物があります(建物内部は撮影禁止) 芝生と建物のレンガ色が美しい
淡水

MRT淡水線の終点で、市内中心部から40分くらい。かつて貿易港として栄えた淡水は、水辺の美しさが有名です。市内からアクセスが良く、おしゃれなカフェが多く並ぶ淡水は、疲れた心を癒してくれるオアシスになりそう。また、対岸への渡し船もあるとか。いつか天気の良い日にもう一度来てみたいところです。
淡水河 淡水のカフェ
淡水河を眺めながらゆったりできます
MRT淡水線 夕食 青葉レストラン
きれいなMRT車内 夕食は青葉餐庁で台湾料理
寧夏夜市

古い歴史を持った夜市で、以前は南京西路と重慶北路の交差点にあったそうです。雑貨などよりも食べ物の屋台が多く、地元の人が多かったです。
寧夏夜市
寧夏夜市 寧夏夜市
迪化街

台北最古の問屋街です。日本による統治がはじまった20世紀初頭に、台湾随一の商業エリアとして漢方薬、乾物、お茶、布などを扱う商店が集結しました。騎楼と呼ばれる昔ながらのアーケードに並べられた、乾物や漢方薬、伝統菓子などの品々を見て歩くのは楽しいです。
迪化街 迪化街
アーケードに並べられた品々を見ながら歩きます
たび日記

淡水はロマンティックな夕焼けがすてきだと聞いていました。夕暮れの河岸や老街を歩いてみたかったけど、あいにくの曇り空。そこで、バスで一気に紅毛城へ行くことにします。台湾旅行も4日目となるとバスに乗るのも慣れたものです。メモ用紙に「紅毛城」と書いて運転手に見せると、「このバスだよ」って手招きをしてくれました。停留所名が表示されるバスだったので、安心して乗っていることができました。

紅毛城は、レンガの色と芝生のコントラストがすてきです。城内にはいろいろパネル展示があるので、小さな博物館って感じでした。晴れていたら、ここからの夕暮れの眺めが素晴らしいようです。ゆっくり城内を見て歩いたあとは、川縁のカフェのテラスで夕暮れの景色を見ながらコーヒーを飲みましょう。ぼんやり淡水河を行き来する船を眺めていると、あっという間に時間が経ってしまいます。


淡水でシーフードを食べたかったけど、気に入った店が見つからなかったので市内中心部まで戻ることにしました。夕食は青葉餐庁で台湾料理を食べました。日本語のメニューと写真があって注文に苦労はなかったです。ちょっとリッチな夕食の後は、寧夏夜市や迪化街を歩いてみました。週末の夜市はすごい人です。でも、こういうところを歩くのって楽しいものですね^^

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(5日目へ続く)