第4日(9/11) 4WDサファリへGo!
サンライズ アオラキ/マウント・クックに宿泊した理由のひとつに、朝焼けの山を見たいというのもある。午前6時ごろから空が明るくなりだした。雲がないため、朝焼けは見れなかったが、徐々に明けていく素晴らしい夜明けの景色を眺めることができて大満足だ。 宿泊者だけに与えられた特権。いつまで見ていても見飽きない美しさだった^^ |
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6:10 うっすら夜が明けだした | 6:20 明るくなって夜明け間近 | |
7:05 朝日が山肌を照らして美しい | 7:45 すっかり明るくなった | マウント・セフトンも美しい |
グレンコー・トラック ハーミテージホテルの裏から登る短距離のコース。終点が展望台になっていて、ホテルを含めアオラキ/マウント・クックを望むことができる。片道20分ほどなので、日帰りツアーなど時間がないときでも簡単に歩くことができる。 予想どおり、展望台からの眺めはとても美しかった^^ |
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展望台からの眺め | どの方角を見ても美しい | |
マウント・クック・ビレッジ | このコースはシダや高木が茂り、雨が多いところだと実感する | |
アランの4WDサファリ 4WD車とどんな斜面にも対応できる8輪車のアルゴ号に乗って、タスマン氷河を近くで見る「アランの4WDサファリ」を申し込んだ。フレンドリーなガイドのアランさんが、車窓から見える山や花の説明、氷河に関係した話をしてくれる。 途中まで4WDで走り、瓦礫の道になると8輪車に乗り換えて、どんどん山峡を進む。まるで絵画や映画のシーンのような風景に感動だった! (NZ$ 100) |
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4WD車でスタート! | 素晴らしい山と高原の眺め | |
タスマン氷河を目指す | この坂道を登れば氷河を眺めることができる | |
めちゃくちゃ美しくて、迫力がある氷河(土などを被るので白くない) ときおり氷が割れる音が聞こえる | ||
どんな道でも走れる8輪駆動車 | 雄大なタスマン氷河の眺め この風景にうっとり | |
めっちゃきれいでしょ! | けなげな草花 夏(12〜1月)にきれいな花が咲くという | |
たび日記 アオラキ/マウント・クック・ビレッジに宿泊した最大の理由は、2日あればなんとかアオラキ/マウント・クックの姿が見れるだろうという思い。さらに、宿泊者だけの特権である朝焼けの姿が見れるかも知れないこと、ショート・トラックのコースを歩いてみたいなど。そのほぼすべてが叶ったんだから、めちゃくちゃラッキーだった! 私の旅行はいつも早寝早起きだ。この日も午前6時に目覚ましをセット。6時前に目が覚め、真っ先に窓の外を見る。真っ暗だが雲はなさそう。そうこうしているうちに、うっすら夜が明けてきた。外は寒そうだから、部屋から窓の外をジッと見つめていた。徐々に空が明るくなって、朝日が当たったときの美しさは格別だった。ここで屋外に出てみた。冷え込んでいるが、日本の冬のような冷たさは感じない。 雲ひとつない青空のため、朝焼けの姿は見れなかったが、それでも十分美しかった^^ クイーンタウンへ向かうバスの時刻は14:30発。朝食の前に「アランの4WDサファリ」を申し込んだ。3時間ほどのツアーで、タスマン氷河が近くに見える山々へ行く4WDアドベンチャー・ツアーだ。 10:00にフレンドリーなガイドのアランさんが迎えに来てくれた。「英語が話せるか?」と聞くので「話せない」と言ったら「話せるじゃないか!」と笑われ、日本語を吹き込んだカセットテープを要所要所で流してくれた。さらに英語と日本語の単語で、周辺の歴史や花の名前など丁寧に解説してくれる。氷河関係の話の中で、100年前の氷河の位置を絵で見せてくれた。今の位置と比較すると大きな差があり、ほんの100年でこんなに変わるものか。深刻な地球温暖化を目の当たりにし、地球の将来が心配になる。 午後2時過ぎに、クイーンズタウンへ向かうバスがやってきた。 |
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