第3日(9/10) アオラキ/マウント・クックを目指して
ケア・ポイント・トラック アオラキ/マウント・クックは、3000m級の山々が連なるサザンアルプスにあって、ニュージーランドの最高峰で、富士山とほぼ同じ標高3754mだ。氷河で削られた山肌は非常に鋭角で、素晴らしい美しさだ。 この美しい姿をホテルから眺めているのは勿体ない。アオラキ/マウント・クック・ビレッジから、手軽に楽しめる「ケア・ポイント」へ、往復2時間ほどのショート・トラックを歩いてみた。 |
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ケア・ポイント・トラックのスタート! | しばらくブッシュを歩く | |
氷河によって削り取られた谷 | 美しい木道の曲線 | 周辺の山の雪が美しい |
今にも崩れ落ちそう | 案内板があるから迷うことはない | ふと振り返ってみた |
コース中にはがれきの道もある | 「ケア・ポイント」 手前に氷河が横たわり奥にマウント・クックがそびえる絶景だ! | |
ハーミテージホテル アオラキ/マウント・クック・ビレッジには、ハーミテージホテルのほか、シャレー、モーテル、YHAなどのアコモデーションや、ビジターセンターなどがある。 ハーミテージホテルは、正面にアオラキ/マウント・クックの姿がみえる素晴らしい立地だ。幸運にも窓からアオラキ/マウント・クックが見える最高の部屋にアップグレードしてくれた^^ |
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宿泊したハーミテージホテル | ホテル前に立つヒラリー像 | |
ホテルのロビー | 洗面台(バッグを置くと濡れるよ) | 部屋の窓からマウント・クックが一望! |
山を見ながら楽しむアフタヌーンティー | 落ち着いた雰囲気のレストラン | ランチ・タイム♪ |
アオラキ/マウント・クックのサンセット 山肌に反射する色が次第に赤身を増してくる。屋外でジッとしていると寒くなってくるが、この色彩の変化がめちゃくちゃ美しかった。 |
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たび日記 プカキ湖でトイレ休憩のあと、アオラキ/マウント・クックを目指してバスは走る。右手には真っ青な水を蓄えたプカキ湖。緩やかに曲線を描く道路の先には、マウントクックの勇姿が次第に大きく迫ってくる。ここは自動車のCMで見たことのある風景。そのほかにも、のどかな放牧風景やサザンアルプスの美しい山々など、おもわず「バスを停めて!」って言いたくなる。レンタカーならたくさんの写真を撮ったことだろう。 アオラキ/マウント・クック・ビレッジには13時ごろに到着した。雲ひとつなく晴れ渡り、美しいアオラキ/マウント・クックの姿がくっきり見える。最高の天気だ! ランチを申し込んでいたので、ホテルのレストランで食べる。ここはビュッフェだけど、品数が多くてとても美味しかった。 早く外を歩きたかったので、昼食後すぐにチェックインした。まだ観光シーズンには早く宿泊者が少ないため、いちばん良いカテゴリーの部屋にアップグレードしてくれた。部屋に入ったら、窓の正面にアオラキ/マウント・クックの姿が見える! なんという素晴らしい眺めなんだろう!! ちなみに、10月以降は行楽シーズンにはいるので、アップグレードは無理だろうとのこと。 部屋に荷物を置き、すぐにケア・ポイントまで往復する、2時間ほどのショート・トラックのコースだ。本格的なトレッキングは10月から。それまでは雪崩の危険があるため、山岳部には入山できない。ほぼ平坦な氷河によって削られてできた谷間を歩いたり、瓦礫の坂道を登ったり。美しい自然を楽しみながら歩くと、終点のケア・ポイントに到着した。目の前はミューラー氷河と連なる数々の氷河、その奥にアオラキ/マウント・クックが望める。氷が浮かぶミューラー湖と、その奥にそびえる切り立ったアオラキ/マウント・クック。実に美しい眺めだ! のんびり引き返してくると日が傾いてきたので、ホテル前でサンセットを待つことにした。依然として雲ひとつない快晴が続く。次第に赤みを増していく山肌の色の変化がとても美しい。辺りが薄暗くなり、その余韻を楽しみながら夕食。 夕食のあとで外に出てみると満天の星! 明日も晴天であってほしいな♪ *ハーミテージホテルは、部屋に余裕があれば、何も言わなくてもアップグレードしてくれるという。部屋のカテゴリによって、料金が大きく異なるので、何がなんでもマウント・クック・ビューなどといった拘りがなければ、「部屋指定なし」がお得! |
(4日目・クイーンタウンへ) |