第3日(9/10) アオラキ/マウント・クックを目指して
バスで出発! 目覚めたら快晴! どうかマウント・クックの姿が見えますように! クライストチャーチ〜マウント・クック〜クイーンタウン間は、グレートサイツ社などが定期観光バスを運行している。英語ドライバーと日本人ガイドが乗り込み、いろいろ説明してくれる。日本語ガイドはヘッドフォンで聴くことができる。まだシーズンオフとあって、日本人は少なかった。バスは快調に走り、テカポ湖を目指した。 |
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ドライブインでモーニングティー | ジェラルディンの町並み | |
満開の桜! | 椿も満開だった | 幅員が狭い橋は交互通行 |
よくロケ地になる展望台で小休止 | 郊外の制限速度は100km/h どこまでも牧歌的な風景が続いていた | |
テカポ湖 壮大なサザンアルプスの山々に囲まれたミルキー・ブルーのテカポ湖。この特徴ある色をしているのは、氷河が動く時に削りだす、ロックフラワーと呼ばれる小麦粉のように細かい石の粉が湖の水に溶け込んでいるためだそうだ。湖畔には絵本に出てきそうな小さな教会がたたずんでいる。いつまでも見飽きない美しい風景だった。 |
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息をのむ美しさだった | テカポ湖周辺は広々としている | けなげに立つ牧羊犬の像 |
善き羊飼いの教会 テカポ湖の畔にたたずむ小さな石造りの教会。1935年にヨーロッパからの開拓民によって建てられた。祭壇の窓からは、まるで1枚の絵を見るようなサザンアルプスの美しい姿を望むことができる。教会のすぐ近くには牧羊犬の像がある。ブロンズ製の像には、牧羊犬の働きに対する感謝の言葉が刻まれている。 |
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みごとに周りの風景と調和している | この教会での挙式が大人気! | まるで1枚の絵のような風景 |
プカキ湖 テカポ湖からアオラキ/マウント・クック向かうと、ほどなくプカキ湖が広がる。やはり湖面の色はテカポ湖と同じくミルキー・ブルーで、はるか前方に感動的なアオラキ/マウント・クックが見える。 写真では、中央遠くにうっすら見える山がアオラキ/マウント・クック。アオラキ/マウント・クックは、よく雲がかかるというが、この日は雲ひとつなく完璧な姿が見れて感動! 早く間近でその雄姿を見たいものだ。 |
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たび日記 長時間の飛行機での移動で疲れていたこともあり、あっという間に熟睡。。。 そして朝、まだ明けきらない窓の外を見て自ら歓声! よく晴れ渡っているではないか。もしかしたらアオラキ/マウント・クックの雄姿を見ることができるかも知れない。すでに心が弾んでいた♪ 珈琲を入れ、昨夜仕入れておいたパンを食べて、午前7時15分にバスにピックアップしてもらい出発。2階建てバスの一番前の座席が空いていたので陣取る。目の前は遮るモノがなく美しい景色がどんどん飛び込んでくる。 車内では、ドライバーが英語でガイドする。そのタイミングで同乗している日本人ガイドが説明する。その声をヘッドフォンを通じて聴くことができる。美しい風景と詳しいガイドで、まったく退屈することはなかった。 1時間半ほど走り、ジェラルディンという町のドライブインで、30分ほどのモーニングティータイム。私はすでにパンを食べていたので、近くの公園の桜を見に行ってみた。 休憩のあと、今日はとても天気が良いから、よく映画のロケ地に使われる丘で少し停まってあげようとドラーバー。広々とした牧場と、その背後に見えるサザンアルプスの眺めが実に美しかった。 クライストチャーチから3時間ほどでテカポ湖に到着した。サザンアルプスの山々に囲まれたミルキー・ブルーのテカポ湖。畔には牧羊犬の像や善き羊飼いの教会が建ち、サザンアルプスとともに、神秘的でもある美しさにただただ感動! ゆっくり湖畔を散策した。 バスに乗ると車内のトイレの電球が切れたという。テカポ湖にはトイレ設備はないので、通常はバス車内のトイレを使うが、それができないので近くのプカキ湖でトイレ休憩をするとのこと。(プカキ湖にはトイレやビジターセンターなどの施設がある) このプカキ湖からはマウントクックの姿が見れると聞いたのですごくラッキーだった! プカキ湖の眺めも素晴らしい。しかも雲ひとつなく、アオラキ/マウント・クックがくっきり見える。早く間近に見てみたい!! *アオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」を意味しており、一般に英語名のマウント・クックと併記される。 |
(その2へ続く) |