四国の旅'04



道後温泉で 湯〜ったり♪


坊ちゃん列車

松山には正岡子規や夏目漱石が愛した坊ちゃん列車ががたごと走っている。坊っちゃん列車とは伊予鉄道で活躍した蒸気機関車のこと。夏目漱石の小説「坊っちゃん」で、その登場人物達が多くこの蒸気機関車を利用したことから「坊っちゃん列車」の愛称で人々に親しまれている。現在の坊っちゃん列車は、ドイツから来た1号機関車をモデルに復元され、路面電車と同じ軌道を走っている。
坊ちゃん列車 坊ちゃん列車
松山市内を走る坊ちゃん列車 転車台はあるが人力で回転させる
伊予鉄道 道後マドンナ からくり時計と足湯
松山市内を走る伊予鉄道 道後マドンナがいたよ^^ からくり時計と足湯
道後温泉

3000年の歴史を誇る日本最古の温泉。その中心にある道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼で風格ある姿を誇っている。浴場は神の湯と霊の湯という2種類がある。浴槽は花崗岩でできていて、泉質は、肌になめらかな硫黄を含むアルカリ性単純泉。料金によって、広間や個室で休憩もできる。皇室専用の湯殿である「又新殿(ゆうしんでん)」、夏目漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」、道後の時をつげる太鼓がある「振鷺閣(しんろかく)などがある。
道後温泉本館 夕方の道後温泉本館
風格ある姿を誇る道後温泉本館では外湯が楽しめる
道後温泉本館2階 道後温泉本館2階 坊ちゃんの間
神の湯二階席(神の湯+休憩+浴衣+お茶・お茶菓子付きで620円)
300円(休憩なし)から1240円(霊の湯・個室休憩)までの区分がある
漱石を偲んで作られた「坊ちゃんの間」
(漱石の娘婿松岡譲氏の命名)
夜の道後温泉本館 夜の道後温泉本館 振鷺閣
夜の道後温泉本館は温泉情緒がを楽しむことができる 時太鼓が打ち鳴らされる振鷺閣
旅行日記 その2
昼食は今治で海鮮料理。「おまかせ日替わり定食」1500円は瀬戸内海の海の幸がすごく美味しかった。
14時過ぎに道後温泉に到着。あいにく小雨が降りだしたが、坊ちゃん列車に乗車したり、温泉街や商店街を散策したり。坊ちゃん列車は、1乗車300円。がたごとと路面電車の軌道敷を走り情緒豊かだ。
夕方には雨も上がり大きな虹が出ていた。夕食まで時間があったので、道後温泉本館の湯に入ってみた。湯はとってもなめらか♪ 620円のコースを選ぶと2階の座敷で休憩ができる。浴衣を貸してくれて、お茶とお茶菓子が付く。風呂上がりのひととき、ぼ〜っと窓から外を眺めていた。気持ちいい^^
ホテルは共済組合の協定で安く宿泊できた(二食付き6800円)。食事は期待してなかったが、まずまずの内容で美味しかった。
夕食
夕食はまずまずの内容
MEMO

坊ちゃん列車  松山市駅or古町〜道後温泉を走っている。1乗車300円。
道後温泉本館   だれでも利用できる。300円(休憩なし)、620円(神の湯・2階広間使用可能)、980円(霊の湯・2階広間使用可能)、
1240円(霊の湯・3階個室使用可能)


back top next
(3日目 内子・大洲へ)