四国の旅'04



しまなみ海道〜糸山公園


出発!

午後3時過ぎに自宅を出発。17時頃に倉敷に到着。ビジネスホテルに宿泊し、翌日早朝の出発に備えた。8月に入り、四国の天気は最悪。大雨が続いていた。この旅行中にも突然台風が発生したり。。。
天気予報は最悪だったけど、ほとんど雨に遭わなかったのにはびっくり!

四国は周囲が海に囲まれ、中央部には高い山がそびえる。美しい自然が広がり、古い町並みが残っている。もちろん食べ物はめちゃウマ!
しまなみ海道案内看板 因島大橋
しまなみ海道の案内看板
島と橋の名前を見てわくわくする
因島大橋は2層になっていて
上が車道、下が自転車&歩道
耕三寺山門 耕三寺境内 耕三寺(こうさんじ)

広島県豊田郡瀬戸田町(生口島)に位置する。耕三寺耕三和上が御母堂逝去にともない僧籍に入り、その菩提追悼のため建立した浄土真宗本願寺派の寺院。昭和11年から30余年かけて、飛鳥から江戸時代の代表的仏教建築の様式や手法をとり入れ復元された。日光陽明門を10年がかりで再現した孝養門をはじめ、数々の文化財がある。
独特の配色や色彩にびっくり!
派手な色彩の山門 広々とした境内
孝養門 本堂 未来心の丘
日光陽明門を再現した孝養門 本堂(阿弥陀堂) 白い大理石の庭園「未来心の丘」
多々羅大橋 多々羅大橋(たたらおおはし)

中央支間長890mで世界最長の斜張橋。塔頂の高さは海面より226mあり、このルートの中で最も高くなっている。世界第2位の斜張橋であるフランスのノルマンディー橋と姉妹橋縁組みをしている。
巨大な鳥が翼を広げたような華麗で雄大な橋の姿はとても美しかった^^
多々羅大橋
来島海峡(くるしまかいきょう)

来島海峡は、その中に存在する島々により4つの水道に分けられており、水道では潮流は最強時は10ノットを超えることがあり、所々に急潮や渦を生じる海の難所だ。ここに世界初の3連つり橋で今治〜大島間を結ぶ「来島海峡大橋」が架かる。
フェリー 来島海峡大橋 来島海峡の潮流
橋の半額で渡れるフェリー 海から見上げる橋の姿も美しい 海峡は流れが強く渦巻いていた
糸山公園(いとやまこうえん)

今治市の北方にある丘陵で標高98m。来島海峡展望館、サイクリングターミナルなどの施設がある。来島海峡や波止浜湾を眼下に望むことができる景勝地だ。展望台からは速い潮流を見ることができる。また、展望館内では来島海峡大橋の架橋技術などがわかりやすく紹介されている。(入館無料)
この丘から見る来島海峡大橋は絵はがきのように美しかった。
来島海峡大橋 来島海峡大橋
旅行日記 その1
7月末から台風の上陸が相次いぎ、四国は豪雨の連続だった。徳島では大きな被害も出ていた。出発日になってもお天気は回復の様子すら見えず、雨は覚悟せざるを得なかった。
しまなみ海道に架かる橋は開通当時から渡ってみたかった。予想通り瀬戸内海の島々と橋のデザインが素晴らしい。どんよりした曇り空が残念だったが、それでも十分楽しむことができた。
耕三寺は「西の日光」といわれている。日光東照宮を模したという孝養門をはじめ、豪華な装飾は目を見張るものがあった。
しまなみ海道を走破する予定だったが、急遽来島海峡はフェリーを利用することに。国道を走っていたら「フェリーが橋の半額」という看板を発見。タイミング良くフェリーの出航時刻直前だったので、フェリーを利用してみた。来島海峡の潮流の速さを間近に体験できたうえ、海上からの橋を見ることができて大満足だった^^
ここまでは心配した雨にも遭うことがなく、快適なドライブを楽しむことができた♪
MEMO

しまなみ海道  1999年5月1日に開通した西瀬戸自動車道「尾道・今治ルート」。自動車だけでなく、歩行者や自転車も走れる。
耕三寺   拝観料1000円  9:00〜16:00金
協和汽船  大島〜今治(来島海峡)を結ぶ。約25分。自動車航送料金(普通車)980円(同乗者無料)
糸山公園  今治より約10分。無料駐車場あり。


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