(3日目・後編) −美しく広大なお花畑とパッチワークの丘めぐり−
彩香の里佐々木ファーム 富良野は緩やかな丘が続き、ラベンダーを中心とした広大な花畑が点在する。 彩香の里は、ラベンダー園としては中富良野で最も広い面積を誇り、丘の上の方からは眼下に富良野市街、遠方に十勝連峰が見渡せる。ラベンダーの摘み取り体験ができ、切り花、Tシャツ、石けんなどラベンダーを使ったグッズの販売も行っている。(駐車・入園無料) |
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広大なラベンダー園 | ダイヤーズカモミール | |
ラベンダーの先に十勝連峰を望む | 眼下に富良野市街が見渡せる | 上品な色と爽やかな香り♪ |
ラベンダー園ひつじの丘 市街地から丘をどんどん登っていくとぽつんと現れるラベンダー園。車でしか行くことができないので、人が少なくてのんびりできる。ここでは、テラスできれいな花畑を見ながら、美味しいジンギスカンを食べることができる。(駐車・入園無料) |
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ファーム富田 1958年より香料用としてラベンダーの栽培を始め、1975年に旧国鉄のカレンダーに使われて一躍有名となった。ラベンダーを中心に、ポピーやジャガイモ、デージーなど、広大で美しい花畑と、資料館やショップなどの施設も充実している。毎年100万人もの花人が訪れるという。温室があるので、冬場でもラベンダーの花を見ることができる。(駐車・入園無料) |
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広大なお花畑が美しい | 鮮やかなポピー | |
ポピーとラベンダー | 虹のような風景が広がる美しい花畑だ | |
早咲き種で濃い紫色が特徴の濃紫早咲(のうしはやざき)が見頃だった | ||
フラワーランドかみふらの 総面積が15万平方メートルもある個人経営の花畑。比較的高いところにあり、上富良野町を見渡す風景は素晴らしい。ラベンダーだけでなく多くの種類の花が咲く。また、園内を走るトラクターバスやヘリコプター遊覧も楽しむことができる。(駐車無料、入園料500円) |
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パッチワークの丘(美瑛町) 富良野市に続く美瑛町は、起伏に富む丘に植えられた作物が作り出す風景が、まるでパッチワークのようだ。連作ができないので、毎年異なる風景を作り出すという。ぜひもう一度行ってみたいものだ。リピーターが多いのも頷ける。 また、特徴のある木が多く、車やタバコのCMに利用されている。 |
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北西の丘展望公園 | 緑と青空と雲が美しかった | 親子の木(カシワ) |
ケンとメリーの木(ポプラ) | セブンスターの木(カシワ) | マイルドセブンの丘(唐松林) |
印象的な夕焼けに見とれてしまった | ||
旅日記 その4 「北の国から」のロケ地をあとに、富良野と美瑛の美しい丘を巡ることにしましょう。まだお昼まで時間があるので、「彩香の里」へ行ってみました。ここの丘からは十勝連峰の眺めが美しいと聞いていたけれど、そのとおりラベンダー畑の遙か彼方に山々が美しく見渡すことができました。ここで食べたラベンダーソフトは、ほのかなラベンダーの色と香りがとても上品で美味しかったです。 お昼は「ラベンダー園ひつじの丘」でジンギスカンです。テラスからは美しい花畑や富良野の丘の風景が見えます。雄大な景色を楽しみながら食べるジンギスカンは、まったく臭みがなく、とても美味しかったです。ここは高台のため、ラベンダーの開花は少し遅いようです。 お腹がいっぱいになったところで、とくに有名な「ファーム富田」へ行きましょう。土曜日ということで混雑は覚悟していたけれど、マイカー(レンタカーも)や観光バスが押し寄せ、駐車場待ちの車の渋滞ができていました。ところが、ほんの少し離れた臨時駐車場に空きがあったので、そちらに停めることができました。ラッキー! ファーム富田は予想どおり、広大ですごく美しくて素晴らしかったです。早咲きの濃い色のラベンダーが見頃を迎え、園内はラベンダーの香りに包まれています。来てみてよかったです^^ そして、ラストの花畑めぐりは「フラワーランドかみふらの」です。広大な敷地には、コスモスだけでなく秋桜が満開でした。 園内を走るトラクターバスもすごくいい感じ♪ ラベンダーで満腹になったころ、少し日が傾きはじめました。じゃ、美瑛の丘をドライブしましょう♪ 美瑛の丘は「パッチワークの丘」と呼ばれているとおり、パッチワークそのものって感じでした。作物は連作ができないから、毎年植えるものが異なり、二度と同じ風景を見ることができないとか。そんなことを聞いたら、また来たくなるじゃないですか! ケンとメリーの木、セブンスターの木、マイルドセブンの丘など、CMでおなじみの風景もすてきでした。そして、感動の一日を締めくくるのにふさわしい印象的な夕焼けを見ることができました^^ 夕食は旭川で「蟹料理」。フルコースの蟹がめっちゃ美味しかったです。 | ||
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