香港

中国の東南端にあり、広東省と隣り合わせです。総面積は1091平方キロ。香港島、九龍半島、新界と235の島からなっています。
1997年7月1日に中国に返還され、現在は中国の特別行政区。総人口600万人のうち、中国人が96%を占めています。公用語は中国の標準語と英語が使われています。
日本との時差はマイナス1時間。旧暦のため正月は毎年変わるので注意。
観光のベストシーズンは、クリスマスのあと旧正月まで。イルミネーションが美しくバーゲンシーズンです。夏場は高温多湿で観光には辛いかも。
通貨は香港ドル(HK$)。2002年1月現在1HK$=17円。円安が痛いところです。
九龍と香港島を結ぶスターフェリー
たった8分間のクルーズだ♪
(HK$2.2)
香港島を走るトラム
二階建ての路面電車は楽しい♪
(乗車1回 HK$2)
香港MAP

宿泊したホテルは九龍半島にある
フェリー、トラム、地下鉄、バスを使って
いろんなところに行きました♪
香港島の上環(ションワン)にある 『文武廟(マンモー廟)』
文の神様「文昌帝」と武の神様「関帝」が捧げられた道教寺院
渦巻きの形をした線香で有名だ!
この線香の煙は健康・幸福・金運を願う人々の願いを天に伝えるという
香港島

香港島では「ビクトリアピークの100万ドルの夜景」、名画”慕情”の舞台となった「レパルスベイ」、渦巻き線香で有名な「文武廟」などが主な観光スポット。また、街中を走るトラムや、ビクトリアピークへ登るピークトラムなどに乗車するのも楽しいね。

この日は半日市内観光。3時間あまりの時間なので、文武廟と淺水灣へしかいけないんだって。あとでお約束のショッピングに連れて行かないといけないからね。私としてはもう少し先の赤柱(スタンレー)まで行ってほしかったな。ショッピングは明日も行くんでしょ!
香港島の南部にある 淺水灣(レパルスベイ)
天后廟(ティンハウミュウ)という寺院があり、縁起の良いものが勢ぞろいしている
九龍半島

中国大陸と地続きで、近代的な香港島に比べて、古く下町風情が残っています。
半島を南北に走るメインストリート(彌敦道:ネイザンロード)を中心に、尖沙咀、旺角など観光エリアがあります。
港に近い尖沙咀周辺は香港位置の繁華街で、夜になると光の渦となります。
旺角周辺には女人街、男人街など、たくさんの露店が並んでいます。ここでは値切って安く買うか腕の見せ所です。
レパルスベイ
名画「慕情」で主人公たちが海水浴を
していたのがこのビーチ♪
九龍寨城公園
九龍城の跡地で、昔の中国の
庭園を再現している
九龍寨城公園
美しい庭園のほか、城塞の名残として石額や城の石盤、大砲などを見ることができる
黄大仙廟

黄大仙(ウォンタイシン)廟(通称「占い寺」)。1921年に広州から移築されて以来、美しい装飾と整備された寺院です。
年間の参拝者は300万人を超え、願をかけ、運勢を見にくる参拝者が絶えません。
また、境内に隣接して占い師が集まるアーケードがあります。あらゆる占いがあるそうです。一度占ってもらえば楽しいのでしょうが、広東語ということなのでパス(^^ゞ
2、3軒で占ってもらったら、みんな結果は同じなんでしょうか(笑)
境内はものすごい数の参拝者だった
線香をお供えのミカンに突き刺し、熱心に願を掛けていた
参道には占い師がずらり並ぶ
あらゆる種類の占いがある?
中国人にとって「赤」はめでたい色
赤一色の飾りが見事だった


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