第4日(7/14)前編  モレーン・レイクとヨーホー国立公園

モレーン・レイク

目が覚めると雲は多いものの天気が回復してくれました。よかった!
標高3,000mを越える山々が連なるカナディアン・ロッキーには4つの国立公園が含まれています。雄大なロッキー山脈とエメラルドグリーンに輝く湖、野生動物との遭遇などカナダ屈指の自然探勝のはじまりです♪
カナディアン・ロッキーはバスなどの公共交通機関がなく、レンタカーかツアーでしか訪れることができません。昨年取得した国際免許はまだ有効期間だけど、右側通行の運転には自信がなかったから、今回はツアーを申し込みました。

「モレーン湖とヨーホー国立公園を巡る日帰りツアー」に参加しました。(エクスプローラーカナダホリデーズ社
ヨーホーとは、先住民族の言葉で「素晴らしい」という意味だそうです。どんなに素敵なんだろうってワクワクします♪
ツアー参加者は8人です。エクスプローラ社主催の現地ツアーを申し込んだら、日本人ドライバー兼ガイドさんがピックアップに来てくれました。これだったら言葉の心配はありません(笑)

最初に訪れたのは”モレーン・レイク”です。テン・ピークスと呼ばれる10の切り立った峰に囲まれた山の中の湖で、高台から見える湖面の色が神秘的でした。氷河湖の水の色って独特ですね!
さらに前日の雨が高い山では雪となり、頂上付近に積っていてめちゃくちゃきれいでした^^
うっとりする美しさです ちょっと移動すると雰囲気が変わります 湖岸に降りるとまた違う感じ
プチ・ハイキングをしてみたり湖岸からも眺めてみます。すらっと伸びた針葉樹と怪しささえ感じる湖面の色。何度見ても、どこから見ても見飽きることのない湖でした。岩にへばりつくように咲く可憐な花、元気いっぱい走り回るシマリス!
自然の宝庫に感動です^^
少し歩いてみるとゴロゴロした岩があったり健気に咲く花があったり!
スパイラル・トンネル

国道(ハイウェー)は、動物が侵入しないようにネットが張られています。そこで動物たちが道路を横断できるように、動物専用の”アニマル・オーバー・ブリッジ”や、地下道を造られています。
”スパイラル・トンネル”は、カナダ横断鉄道の難所であるロッキー山脈越えをトンネルを利用して線路を8の字のらせん状に敷設し、勾配を緩める工夫をしています。たまたま峠の手前で観光列車”ロッキー・マウンティニア号”に出会ったので、追い越して待つことにしてくれました。週3便しか走っていない季節列車をここで見ることができ、機転を利かせてくれたガイドさんに感謝です^^
建設中のアニマル・オーバー・ブリッジ スパイラル・トンネルを走るロッキー・マウンティニア号
タカカウ滝

凄まじく流れ落ちる”タカカウ滝”は、ロッキーで最も落差の大きい滝だそうです。雪解けの川は水量が豊富で、豪快な滝を見ることができました。滝つぼのすぐ近くまで行くことができますが、水しぶきがすごくて、少し離れたところから眺めていました。
落差が大きいので遠くからもよく見えます この付近でも水飛沫が飛んできます
ナチュラル・ブリッジ

”ナチュラル・ブリッジ”です。流れ落ちる水により侵食された岩が、橋のように残っていることから名付けられました。自然の造形って美しいですね^^
この季節は雪解けで水量が豊富なため迫力があります
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