タスマニアとメルボルンの大自然と文化遺産を訪ねて




第4日前編(10/19) ロス・キキのパン屋さん(魔女の宅急便より)

キキのパン屋さん

タスマニアのロスという町にある小さなパン屋さん。ここは、魔女の宅急便のモデルになったともいわれています。実際の舞台はストックホルムだそうですが、世界中の町や建物をモデルにされていて、ここもその一つのようです。キキが下宿していた屋根裏部屋もあるんですよ。ここはB&B(Ross Bakery Inn)も経営されているので、インターネットから予約しちゃいました。建物も部屋もめっちゃ可愛い造りでした^^
ロス・ベーカリー・イン ロス・ベーカリー・イン ロス・ベーカリー・イン
宿泊したロス・ベーカリー・イン リビングは豪華で落ち着きます
ロス・ベーカリー・イン ロス・ベーカリー 朝食のパン
ベッドもベッドカバーも可愛い 石窯でパンを焼いてます 朝食は焼きたてのパン
ロス・ベーカリー キキの部屋 キキの部屋
美味しそうなパンがいっぱい 魔女キキが下宿していたという屋根裏部屋
ロスの町を散策

ホバートとローンセストンとの中間にある田舎町です。歩いてもすぐに見て回れる小さな町には、可愛いコテージや、歴史的建造物などの見どころがあります。
なかでもロス・ブリッジは、囚人がデザインした橋で、素敵な彫刻が施してある石橋は見応えがあります。また、この付近は上質のウールがとれるそうです。
教会 ロスの並木道
朝焼けと教会のシルエット 美しいロスの並木道
ロス・ブリッジ モニュメント タスマニアン・ウール・センター
彫刻が素敵なロス・ブリッジ 町の真ん中にあるモニュメント タスマニアン・ウール・センター
郵便局 アコモデーション 電話ボックス
可愛い造りの郵便局 これもアコモデーションです 電話ボックスも可愛いね
たび日記

10月19日 毎晩早く寝るから早く目が覚めます。窓を開けるとちょうど夜明けで、太陽が昇ってくるところでした。今日は景勝地に行くから晴れて嬉しいです。鳥の囀りもすごかったよ♪

宿泊したロス・ベーカリー・インは、メルヘンチックで可愛いB&B(Bed and Breakfast)です。ピンクが基調の部屋にはベッド2台とトイレ&シャワールームで、あまり広くありませんでした。民宿やペンションといった雰囲気で、「よく来たね」と気さくに迎えてくれました。
ここはパン屋さんだから、朝食はもちろん自家製の焼きたてのパン! 香ばしくてすごく美味しいです。食べ残したパンはお持ち帰りの袋に入れてくれました。これが後々重宝するとは・・・
宿泊者の特権で、窯の中や焼くところなども見せてもらいました。お茶目な奥さまに、パンのショウケースの前で写真を撮らせてもらいました。頬杖のポーズをお願いしたら照れちゃいました^^

実はこのパン屋さんは、魔女の宅急便のモデルになったともいわれています。実際の舞台はストックホルムだそうですが、世界中の町や建物をモデルにされていて、ここもその一つのようです。主人公キキが下宿していた、屋根裏部屋に案内してもらいました。ちゃんとほうきが置いてありました! この部屋にも宿泊できるんですよ。ただし、ドミトリーでトイレは屋外です。宿泊してみたいけど、トイレが少し離れた屋外なので、夜中に行きたくなったら辛いかも・・・

町を少し歩いてみましょう。大きな木の並木が素敵でしょう! この並木は黄葉ではなくて、花が咲いています。その蜜を吸いにたくさんの鳥が来ていました。可愛い家が並んでいて、まるでメルヘンの世界に迷い込んでしまったかのようです。これらの家のほとんどがコテージで、A$90〜100くらいで宿泊できるようです。可愛らしい建物の郵便局がありました。看板をよく見るとここもアコモデーション(B&B)でした。ここにも宿泊してみたいな。いい感じでしょ♪
町外れにタスマニアで3番目に古い石橋が架かっています。1836年に囚人が、この橋に素敵な彫刻をして、それが素晴らしいと認められて無罪放免になったとか。とっても素敵な橋でした。ロスは何もかもが可愛くて素敵な町でしょ。魔女の宅急便ゆかりの地だからと、日本人だけが好んで行くのでなく、万人に愛されている町でもあるんよね。

それでは、ロスをあとにして、今日のメイン観光地「フレシネ国立公園」へと向かいましょう♪

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(4日目後編へ続く)