第8日(8/7) パース・ピナクルズ
−4WDでピナクルズと海岸砂丘を疾走−



パースからピナクルズへ

パースから北へ約50分で「ヤンチャップ国立公園」に到着する。ここにはオーストラリア原生の動植物が多く生息する。公園内には、美しい淡水湖や西オーストラリア有数のコアラの生息地がある。
ここではコアラと一緒に写真を撮ることができる。ただし抱っこはできません。
ここで少しの休憩のあと、ピナクルズへ向かう。たくさんの野生のカンガルーが姿を見せてくれた^^
この付近から、延々と続く直線の道路に沿って広大な牧場風景が広がってくる。道端には可愛くて美しいワイルドフラワーが咲き乱れていた。
コアラは枝の高いところにいた ヤンチャップ国立公園
道端にはカラフルで可愛いワイルドフラワーが咲き乱れている
どこまでも赤土の道が続く 広大な牧場 カメラを構えたら近寄ってきたよ♪
ピナクルズ

パースから北へ245kmのナンバン国立公園内にある。広大な砂地に柱状の奇岩が無数に立っている。別名「荒野の墓標」といわれる。
この墓標のように見えるのは、太古の「原生林」の痕跡だ。現在では、海岸線から数キロ内陸に入ったところにあるピナクルズだが、その昔は海岸で、そこに根を張っていた原生林が風化し、堆積した石灰岩層だけが残ったという。まさに荒れた大地に突き刺さった墓標のようだ。
かなり大きいでしょ! たまちゃんに似てる?
砂丘を疾走!

4WDは砂利道を走り抜けて真っ白な砂の海岸へ出た。美しい海岸はインド洋だ!
白砂がめっちゃ眩しい。なんとこの砂は、和歌山県白浜温泉の白良浜へ運ばれてるんだって。波によって砂が流され、ここから輸入しているという。海水浴場だけが真っ白な砂浜で、不思議に思っていたが納得。でも複雑な気分。
ここでは、猛スピードで砂丘を駆け回り、さらにサンドボードで遊べるので爽快な気分にさせてくれる♪
美しい色のインド洋 四輪駆動車で砂丘を駆け回る!
四駆で走り回ると爽快! サンドボードは楽しい^^
MEMO

ピナクルズへは、4WDツアーやバスツアーが催行されている。市内のホテルピックアップが午前7時ごろだ。バスはピナクルズの内部まで入れないので、約1時間徒歩での観光となる。4WDツアーはかなりエキサイティングだ!


(9、10日目・フリーマントル、パースへ)