石垣島

面積229平方q、人口45000人の島で、空港があるにもかかわらず、観光イメージがはっきりしないのか竹富島や西表島観光の拠点として、宿泊だけに利用されることが多い。石垣島という名前は知っていても、観光地は知らないという人が多いようだ。山や珊瑚礁の海が織りなす自然は変化に富んでいて美しいのだけど。観光客が素通りするが故に美しい自然が残されているとも言えるのだが。
雨粒をいっぱいつけたハイビスカス 青空の下で写したかったなあ
玉取崎展望台(たまとりさきてんぼうだい)
眼下に平久保半島が連なり、右に太平洋、左には伊原間湾(東シナ海)が見渡せる眺めが素晴らしい
平久保崎(ひらくぼざき)

石垣島最北端の灯台と沖合いの小島の風景が美しい。地球が丸いことが実感できるところだ。平久保崎を囲むリーフがはっきりわかる。こんなところでダイビングやシュノーケルをしたら素晴らしいだろうな。周辺は牧場となっており、のどかな風景とサンゴの海が光り輝いて、素晴らしい景観を見せている。
この日はどんより曇っていたが、晴天なら海の色が素晴らしいだろうなあ。
海を背景にのんびりした牧場風景 サトウキビの花が満開だった 吹通川(ふくどうがわ)のヒルギ群落
米原ヤエヤマヤシ群落

環境省のレッドリストにも載っている稀少絶滅危惧種の木。於茂登岳の北東麓、米原(よねはら)には八重山諸島にのみ自生する、高さ10mほどの珍種の大型ヤシが群生している。ヤエヤマヤシは一種一属で国の天然記念物になっている。周辺はガジュマル、デイゴ、クロツグなどのジャングルになっている。展望台への道もあるが、現在は老朽化のため廃止されている。
川平湾(かびらわん)

日本自然百選のひとつで、黒真珠の養殖で有名。陽射しの角度によりその海の色が七色に変化するとも言われ、白い砂浜、湾内に浮かぶ緑の島々が美しい。
遊泳禁止ではあるが透明度が高く、グラスボートに乗って珊瑚や熱帯魚の鑑賞も楽しめる。あいにく曇り空だったが、海の色は美しかった。機会があれば晴れた日にもう一度来てみたい♪
MEMO

石垣島へ  東京、大阪などから直行便が運行しているが、給油設備がないため、行きか帰りに宮古または那覇を経由する。空港から石垣港へは飛行機の発着に合わせてバスが運行されている。

島内観光  路線バスは便数が少なく不便。定期観光バス、タクシー観光、レンタカーの利用が一般的。今回はレンタカーを利用したが、交通量が少なく走りやすかった。夏場のシーズン中は混雑するかも知れないが。
主要観光地には、無料駐車場や公衆トイレが完備されているのが嬉しい。
昼食は石垣牛のBBQ(1200円)
すっごく美味しかったよ^^




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