四国の旅'04



金比羅さんの石段に挑戦!
本場の讃岐うどんに舌鼓^^


金刀比羅宮(ことひらぐう)

「こんぴら舟々」でおなじみの「こんぴらさん」。標高521mの象頭山(ぞうずざん)の中腹にあり、祭神は大物主神(大国主命・おおくにぬしのみこと)。崇徳天皇を合祀している。室町時代には「金毘羅(こんぴら)参り」が盛んになり、海の守護神として広く信仰を集めている。こんぴらさんは「石段」で有名だ。登り口から本宮まで785段、奥社まで行くと1368段もある。登り口には昔ながらの「石段かご」がある。石段の両側にはおみやげ屋がずらりと並んでいて、店を見ながら登ると楽しい。ちなみに石段かごは登り5000円、往復6500円だって。
だれも乗らないかご 階段のスタート
籠が待機しているがだれも乗らない ここから階段が始まる
延々と続く階段 旭社 金刀比羅宮本宮
延々と続く階段 立派な佇まいの旭社 汗びっしょりになって本宮に到着
参道 醤油ソフト うどんタクシー
参道にはうどん屋が並んでいる 醤油ソフト! お味は??? 香川ならではの「うどんタクシー」
讃岐うどん 昼食は讃岐うどん
230年前の与力屋敷跡を利用した重厚な佇まいの「郷屋敷」という店で食べた。
ここは、どの部屋からも日本庭園が眺められる。美しい庭を見ながら、優雅に食べるうどんはすごく美味しい。
讃岐うどん
栗林公園(りつりんこうえん)

高松市内の紫雲山(しうんざん)東麓にある、約75万平方メートルの広大な庭園で、国指定特別名勝に指定されている。池泉回遊式大名庭園の南庭と、西洋風に改修された北庭に分かれている。紫雲山を借景に、池や松を巧みに配した庭園は日本画そのままの風情を織りなす。
栗林公園 栗林公園 栗林公園
瀬戸内海

穏やかな海と美しい島の風景を見ながらフェリーが進む。本州〜四国には橋が架けられてはいるがフェリーも健在。料金の競争もあって、フェリーは安くて楽ちんだ^^
潮風に吹かれ、瀬戸内海を眺めているうちに、淡路島が見えてきた。その崎、明石海峡大橋の下をくぐったときには夕陽がめっちゃ美しかった。夕刻、神戸に到着。港神戸の美しいイルミネーションに迎えられた。
ジャンボフェリー 瀬戸内海
帰りのフェリーに乗船する 瀬戸内海は美しかった
明石海峡大橋 明石海峡大橋 夕暮れの神戸港
明石海峡大橋が夕陽を受けて美しかった 夕暮れの神戸港
旅行日記 その7
吉野川の増水でラフティングや川下りができなかったので、金比羅さんへお参りすることにした。足腰を鍛えていないので階段は大丈夫だろうか??? 結局お昼になってしまったので、奥社まで登ることはできなかった。
昼食は「さぬきうどん」これがまた美味しい。うどんのお代わりが自由だったので、少し食べ過ぎたかな(笑)
栗林公園を散策後、帰りはジャンボフェリーの高松〜神戸航路を利用することにした。静かな海は揺れることもなく、3時間40分の快適な船旅を楽しむことができた^^
四国は近いのに訪れる機会に恵まれない。今回ようやく実現した。素晴らしい自然と温かい人たち。そして美味しい食べ物に大満足。また訪ねてみたいな♪ (完)
MEMO

金刀比羅宮  JR「琴平」下車、徒歩50分で本宮。
栗林公園  JR「栗林公園北口」下車、徒歩3分。  入園料400円  東門は5:30〜19:00(冬期は時間短縮)


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(完)