佐渡島の旅





佐渡博物館

佐渡の歴史は古く、縄文時代にさかのぼります。桃山から江戸時代にかけて金銀山の開発。さらに自然、風土、考古、歴史、美術、芸能などの資料が展示されています。企画展として”佐渡金銀山展”が開催されていて、当時の採掘用具など興味深かったです。
金銀山の歴史を中心に多くの資料が展示されています
佐渡歴史伝承館

800年前の佐渡の歴史や伝説を、等身大のハイテクロボットや実物大のセットと、音や光の演出でリアルに再現しています。大人も子供も楽しめるよ。ここでは、北朝鮮拉致被害者の曽我ひとみさんの夫であるジェンキンスさんがオリジナル商品の”太鼓番せんべい”を販売されています。
佐渡歴史伝承館 実物大のセット 美しいスカシユリ
根本寺

佐渡の真ん中”国仲”に位置する根本寺。鎌倉時代に佐渡に流された日蓮上人は、当時死人の捨て場とされていた塚原の三昧堂に入れられます。その後慶長12年(1607)に金山の山師・備前遊白が祖師堂を建立したことに始まり、山師・味方但馬が大寄進してできました。広い境内に諸堂が配置されているきれいなお寺でした^^
根本寺 仁王門 本堂と日蓮上人像 大きな太鼓堂
トキの森公園

4ヘクタールの広大で緑豊かな公園で、トキの飼育などを行っています。トキに関する様々な資料が展示されています。観察路から20mほど離れたところにケージがあり、遠く離れていますがトキを見ることができました。
トキの森公園で飼育されているトキ ランチは漁師丼(海鮮丼)
小木のたらい舟

たらい型の船で、小木海岸でサザエやアワビ、ワカメなどを獲るために使われているもので、観光にも利用されています。岩礁や小さな入り江が多いため、小回りと安定感を必要とすることから考案されました。天気が良くて、ほんの10分ほどの乗船だけど楽しかったよ♪
漕がせてもらったけど、難しくて同じところをくるくる。。。
漕ぐのは簡単そうで難しいよ ちょっとひと休み
宿根木(しゅくねぎ)

佐渡金山が繁栄していた江戸時代に北前船の寄港地として発展した港町で、回船業と船大工の集落として発展しました。町並みは独自の板壁の連続で、石畳の露路など当時の面影をそのまま残しています。写真は舟形の家と公会堂です。船材をそのまま利用した家は、板壁が曲線で興味深かったです。多くの人が歩いて石畳の中央部が凹んだ世捨て小路や、往時の船主が遠く尾道から石材や石工をつれてきて作った船つなぎ石などもあります。
舟型の民家 宿根木公会堂 白山神社
宿根木の井戸 世捨て小路 船つなぎ石
小木民族博物館

復元された千石船”白山丸”が展示されていて、実際に船の中に入ることもできます。大正9年に建てられた木造校舎をそのまま残した博物館です。民俗資料を中心に30,000点もの展示があります。博物館というより物置みたい!
千石船”白山丸” 木造校舎を利用した博物館 博物館というより物置?
道端のお地蔵様 佐渡はアジサイがきれい レトロな宿根木郵便局
西三川ゴールドパーク

平安時代にこの”西三川砂金山”が発見され、上杉謙信の軍資金として大いに役立ち、豊臣・徳川の時代には大量の砂金が掘られました。ここでは”砂金採り体験”ができます。腰が痛かったけど、少しだけ砂金を採ることができ、ストラップにしてもらいました♪
砂金採り体験 採った砂金で作ったストラップ かわいい看板
夜が明けると、天気予報どおり強い風が吹いています。午後にはさらに大荒れの予報です。さらに新潟−両津航路以外は欠航になっています。朝のジェットフォイルと昼の飛行機には空席があります。そこで予定を変更して両津港へ向かいました。
両津港14:30発を9:25発に変更してもらい、新潟港に10:30着。空港には11:30に到着しました。次に飛行機の変更です。18:35発の予約を12:45発に変更してもらいました。今回は特典航空券なので、早い便に空席があれば変更してくれます。変更手続き後、空港で新潟名物という”タレかつ丼”を食べました。ずっと魚介類を食べていたので、久しぶりのお肉も美味しかったです^^
写真は前夜の豪華な夕食、行き違うジェットフォイル、タレかつ丼です。波はあまり高くないように写っていますが、実際にはかなり時化ていました。。。
豪華な夕食 行き違うジェットフォイル タレかつ丼
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