大井川鉄道・犬山城・明治村を楽しもう!


−犬山城・明治村編  5月10日−

犬山城と城下町

犬山城は1537(天文6)年、織田信長の叔父である織田信康によって造営されました。尾張と美濃の国境に位置するため、城主はめまぐるしく変わりました。戦国時代には羽柴秀吉が入城し、江戸時代には尾張藩付家老の成瀬正成が城主となり、明治維新には廃藩置県により愛知県所有となりました。さらに明治24年の濃尾地震で半壊したため、その修復を条件に再び成瀬家の所有となり、平成16年に財団法人に移管するまで唯一の個人所有の城でした。
また、犬山は古い町並みが残されていて、文化財に指定されている家屋を見たりして散策が楽しかったです。犬山城の観覧チケットは、近隣3施設の共通チケットとなっていました。これは嬉しかったです^^
鉄新緑がきれいな城門 美しく可愛い天守閣 自然石を積み上げた天守閣の石垣
天守閣の内部 天守閣から眺める犬山市街 天守閣から眺める長良川
犬山城下町の風景 レトロな雰囲気が漂います とても美味しかった五平餅
犬山市文化史料館の車山 からくり展示館のからくり人形 美味しかったランチ
博物館 明治村

第四高等学校(金沢大学)の同窓生だった谷口吉郎と土川元夫が、戦後の急速な経済成長で失われつつある明治時代の建築物のうち、歴史上にも文化芸術上にも価値があるものを末永く保つため、明治村の財団設立を構想したのが発端です。明治の時代にタイムスリップしてみるのもいいものですね♪
村内を走るSL列車 SLの三等車両 ターンは人力で!
村内を走るバス 村内を走る京都市電 レトロな建物が並ぶレンガ通り
池と建物がマッチた美しい風景 金沢監獄の正門 大阪府池田市から移築した呉服座
旅日記 その2


名古屋市内から名古屋高速を走って、犬山城へ行きましょう。国内に4つしかない国宝の白のひとつで、可愛い天守閣がとても美しかったです。また、あまり高くない天守閣だけど、真下に長良川が流れ、犬山市街を見渡す眺めは絶景でした。天守閣は狭く、階段が急なので、観光客が少ないからゆっくり見れたけど、行楽シーズンは階段が狭くて長時間待たされるかも。

犬山は古い町並みが残されていて、文化財に指定されている家屋もあって散策が楽しかったです。犬山城の観覧券は、近隣3施設の共通チケットとなっていて嬉しかったです^^
「からくり展示館」には、あの「茶運び人形」の実物などの展示があり、大変興味深かったです。また、犬山祭の車山に関する貴重な歴史資料も間近で眺められます。また、「犬山市文化史料館」は、吹抜けとなっているホールに370余年の歴史を持つ犬山祭の昼車山(ひるやま)と、365個の提灯をつけた夜車山(よやま)を展示しています。また、展示室には犬山の歴史や文化などのパネル、文化遺産などが展示されていて、ここも興味深かったです。
町を散策しながら食べた五平餅やランチもすごく美味しかったです。またいつか歩いてみたい町です。

最後に「博物館明治村」を訪ねましょう。
入村料は乗り物乗り放題が付いて2,200円とちょっと高めだけど、村内を走り回る乗り物を利用できて楽しかったです。北門から入るとSL乗り場です。すぐに発車するというのでさっそく乗車。まさかここでもSLに乗車するとは思ってませんでした(笑)
明治時代の建築や住宅、店舗、池をうまく利用して配置した建物、乗り物などをゆっくり見て歩いて、体験しました。明治時代の良き風景をたっぷり楽しめたひとときでした♪

こんな2日間の旅でしたが、天気に恵まれてとても楽しかったです。これだから旅行はやめられませんね。今度はどこへ行こうかな♪
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