龍馬が見た長崎 2日目は少し龍馬の足跡を追ってみましょう。 小雨がぱらつく中、最初に向かったのは風頭公園に立つ”龍馬の像”です。新大工町電停からスタート。石段を上っていくと「若宮稲荷神社」の前に来ました。明治維新前後に、坂本龍馬など多くの志士達が参拝したことから勤皇稲荷とも呼ばれています。朱塗りの社殿がきれいでした。 ここから”龍馬通り”をどんどん上っていくと、「風頭公園」です。ここからの長崎の眺めはバツグン! そこに幕末・維新の動乱期に、志高く歴史を動かした「坂本龍馬の銅像」が立っています。なんと威風堂々とした像なんだろう。 |
||
若宮稲荷神社 | 龍馬通り | |
とにかく坂と階段ばっかり | 風頭公園の眺め | 坂本龍馬の銅像 |
亀山社中 龍馬も歩いた坂道を下っていくと「亀山社中記念館」です。土佐国に生まれた坂本龍馬は、江戸で剣術や砲術の修業の後、土佐勤王党に加盟しました。その後土佐を脱藩して勝海舟の門人となり、勝塾や神戸海軍操練所に学びました。やがて操練所が閉鎖されたため、龍馬と同志たちは薩摩藩に保護され、鹿児島を経由して長崎にきます。慶応元年に日本最初の商社といわれる”亀山社中”を結成しました。 この地の「亀山」と仲間・結社を意味する「社中」をあわせて”亀山社中”と呼ばれています。龍馬がもたれかかって座ったと伝えられる柱なども再現されています。 亀山社中のすぐ近くに「龍馬のブーツ」があります。自分が履いたら写真を撮れないよ(笑) |
||
亀山社中記念館 | 龍馬のブーツ | |
寺町散策 寺町には2社14寺がほぼ一列に建ち並んでいます。興福寺と崇福寺を訪ねましょう。長崎は、中国文化とキリシタン文化が共存していて、ゆっくり歩くと楽しい町です♪ 「興福寺」は、中国・明の商人が長崎に渡来しはじめた頃の元和六年(1620)、中国僧真円が航海安全を祈願してこの地に小庵を造ったことに始まります。中国の高僧である隠元禅師が入山した寺としても有名です。 「崇福寺」は、寛永6年(1629)に長崎在住の中国福建省の人達によって建てられ、数多くの文化財を所蔵しています。赤門が印象的でした。 |
||
興福寺境内 | 崇福寺 | 崇福寺の赤門 |
ハウステンボス お昼になり、路面電車で長崎駅まで戻ってきました。午後はハウステンボスへ行こうか、平和公園へ行こうか迷いました。平和公園は過去に行ったことがあるので、今回はハウステンボスへ行きましょう♪ 「ハウステンボス」には、快速で1時間15分ほどで到着しました。お昼を過ぎているとはいえ、日曜日なのに人がめっちゃ少なかったです。ときおり小雨が降る天気でしたが、あまりにも人が少なくてまったく活気がありません。のんびり建物を見ながら散策しました。ここは家族連れで来るのがいちばんやね。 |
||
長崎の路面電車 | JR九州の特急電車 | ハウステンボス駅舎(右) |
風車が回り、運河のクルーズ、かわいいツリーなどとても美しいハウステンボス園内 | ||
長崎を食す! 旅行の楽しみの一つに”食べること”があるよね。長崎には美味しいものがいっぱい♪ ちゃんぽん発祥の四海楼で「ちゃんぽん」、新地中華街の「角煮まん」、トンカツ、ピラフ、スパゲッティの3つを一つの皿に盛った「トルコライス」、定番の「皿うどん」、ジャンボな「佐世保バーガー」、そして遣唐使の時代に五島列島に伝わったといわれる「五島うどん」を食べました。美味しかったぁ〜 |
||
ちゃんぽん発祥の四海楼の「ちゃんぽん」 | ||
新地中華街で食べた「角煮まん」 | 長崎発祥のトルコライス | |
長崎定番の「皿うどん」 | ジャンボな「佐世保バーガー」 | コシの強い「五島うどん」 |