さるく長崎





大阪から長崎へ

7:40発のJAL便は、伊丹空港をほぼ定刻に出発しました。機内放送では強い向かい風のため、到着が10分ほど遅れそうとのことでした。
飛び立ってすぐ神戸空港の上空を通過し、やがて関門海峡の上空へ。雲が多く地上風景はほとんど見れなかったけど、バースデープレゼントとして、クラスJの席をいただきました^^
神戸空港 関門海峡
神戸空港が見えています 関門海峡(関門橋が見えます)
稲佐山展望台

稲佐山のロープウェイ乗り場へ歩きます。ロープウェイ客は私だけ。展望台には家族連れが1組だけ。かなり寂しかったなあ。天気は曇り空だけど、風が強いので視界がよくて長崎市内がきれいに見えました^^
夜景を見たかったけど、この寒さと天気が悪くなる予報なので昼間に見ることにしました。
稲佐山展望台 稲佐山展望台 稲佐山展望台
展望台からの景色(百万ドルの夜景も見てみたいな)
孔子廟

エキゾチックな南山手エリアを歩きます。南山手には、昔ながらの居留地の面影が色濃く残っていて、とてもいい味を出しています。石橋電停からスタートし、最初は「孔子廟」です。江戸幕府の鎖国中に交易の窓口として開港していた長崎には、多くの中国人の来航があったようです。1893年に清国政府と在日華僑が協力して孔子廟がつくられ、その後改築を重ねて、現在の中国式孔子廟に至りました。
孔子廟 孔子廟 孔子廟
極彩色がいっぱいの境内は中国気分
オランダ坂と東山手洋風住宅群

オランダ坂を歩きます。江戸時代に海外からの渡航者を”オランダ人”と言ったことから、外国人が多く通るこの坂をオランダ坂と呼んだんだって。日本三大がっかりにも数えられますが、たしかにただの坂道でした(笑)
東山手洋風住宅群です。明治20年代後半頃に建築された木造洋館で、7棟の建物が建っています。見学してみたら意外に質素でした。
オランダ坂 オランダ坂 東山手洋風住宅
オランダ坂を散策 東山手洋風住宅群界隈 木造洋館のベランダ
唐人屋敷跡

来航した唐人たちは、長崎市中に散宿していましたが、密貿易が増加したため、1689(元禄2)年に、幕府は出島と同じように、唐人達を収容する唐人屋敷を建設しました。現在は四堂が修復改築され残されています。
唐人屋敷跡 唐人屋敷跡 唐人屋敷跡
土神堂 天后堂
唐人屋敷跡 唐人屋敷跡
唐人屋敷跡
福建会館天后堂 銭湯の開店を待つ猫?(笑)
唐人屋敷跡 唐人屋敷跡 唐人屋敷跡
観音堂 唐人屋敷跡界隈
出島

唐人屋敷跡を散策し、坂を下っていくと「新地中華街」です。青龍が守る東門から入って、”角煮まん”を食べ歩き。甘くて柔らかい角煮が美味しかったよ。ちょっぴり中国文化にも触れられたかな♪
中華街を通り抜けると「出島」です。江戸時代の鎖国期に、唯一西洋に向けて開いていた出島。日本史の教科書には必ず出てくる扇形の島は、安政の開国後、周囲が埋め立てられ、中島川変流工事や港湾改良工事を経て、完全に姿を消してしまいました。その後長崎市では昭和26年度から整備をはじめられ、ほぼ復元されました。この話を知ったときはショックでした。
出島 出島 出島
復元された出島を歩くとタイムスリップしたかのよう♪
グラバー園

「グラバー園」に到着したら徐々に薄暗くなってきました。旧グラバー住宅や庭園に、旧リンガー住宅、旧オルト住宅など、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元されました。眼下に広がる長崎港の大パノラマが素晴らしいです。
グラバー園 グラバー園 グラバー園
グラバー園はとてもいい見晴らし 旧三菱第2ドックハウス グラバー園のライトアップ
グラバー園 グラバー園 グラバー園
旧自由亭(喫茶室) グラバー邸のライトアップ グラバー園から見る長崎の夜景
グラバー園から坂を下ると「大浦天主堂」です。正式名称を「日本二十六聖殉教者天主堂」といい、1597年日本で最初に殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会です。ライトアップされた姿がとてもきれいでした。
「めがね橋」にも行ってみましょう。日本最古の石造アーチ橋で、1634年に興福寺唐僧子禅師(とうそうもくしぜんし)によって架けられました。川面に写る姿から「めがね橋」と親しまれています。ライトアップされ、とても美しかったです^^
ホテルは予想以上に立派で驚きました。ツインルームをシングルユースしてくれたので、広々として良かったです!
大浦天主堂 めがね橋 クリスマスツリー
大浦天主堂のライトアップ めがね橋のライトアップ ホテルのツリーも素敵


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