真冬の北海道紀行



さっぽろ雪まつり

雪まつりは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことに始まります。雪合戦、雪像展、カーニバル等を開催され、以後、札幌の冬のイベントとして定着していきました。1953年には、高さ15メートルの大雪像「昇天」がはじめて作られ、1955年には、自衛隊が参加して大規模な雪像づくりが行われました。
青空に真っ白な雪像や、透明感あふれる氷像がそびえていました。
雪まつり 雪まつり 雪まつり
ウインタースポーツを氷で表現 丸山動物園と旭山動物園の人気者 細かな部分まで精巧にできてます
雪まつり
雪まつり 雪まつり
ディズニーの夢の世界 氷のイオラニ宮殿(ハワイ州) ヴァルトブルク城(ドイツ)
雪まつり
雪まつり 雪まつり
かわいいちびまる子ちゃん達 すすきの会場「氷の祭典」 氷の中のサケやカニは本物!
小樽雪あかりの路

市民有志により始まった「小樽雪あかりの路」は、運河と手宮線のメイン2会場を中心にろうそくの温かな灯りをともし、幻想的な雰囲気を演出するイベント。運河の水面で瞬く古い漁具を利用した浮き玉キャンドル、手宮線会場の柔らかな光がともるスノーキャンドル、オブジェなど、全てがボランティアの手作業によるものです。ろうそくの温かなあかりが素敵でした。
小樽雪あかりの路 小樽雪あかりの路 小樽雪あかりの路
雪に埋もれる小樽倉庫 雪の小樽運河 夕暮れの小樽運河
小樽雪あかりの路 小樽雪あかりの路 小樽雪あかりの路
ろうそくのあかりが温かく、とってもロマンチック
小樽雪あかりの路 小樽雪あかりの路
小樽雪あかりの路
手宮線跡地 商店街のキャンドル 店のディスプレイも素敵
ふたたび雪まつり

暗くなるとライトアップされ、純白の昼間の雪像とはまったく違った表情になります。幻想的な雪像はいつまでも見飽きることがありません。(ライトアップは22時まで)
雪まつり 雪まつり
雪まつり 雪まつり 雪まつり
雪まつり 雪まつり 雪まつり
旅日記

伊丹(8:45)→千歳(10:30)→札幌(大通り、すすきの)
札幌で軽く昼食を摂って、地下鉄1日フリーチケットを購入しましょう。毎月5日と20日はノーカー推進で700円で購入できました!
バスセンターでリュックをコインロッカーに預けて、テレビ塔の前から雪まつり会場の散策スタートです♪
雪まつり初日ということもあって、まったく汚れもない純白の雪像を間近に見ることができて大満足でした。スケールの大きさに圧倒され、細部まで精巧に作られた雪像に感心しました!

札幌→小樽(小樽運河、旧手宮線など散策)
小樽駅には3:30頃に到着しました。市内散策をしたかったけれど、風雪がやや強いので、歩き回らずに小樽運河だけ見にいきましょう。石造り倉庫が建ち並ぶ運河の風景は絵になりますね^^
カフェで夕暮れまで待って、もう一度小樽運河へ行きます。黄昏の運河はガス灯に灯がともり、趣のある雰囲気を演出してくれます。また、雪で作ったキャンドルの灯りを眺めながらゆっくり歩くと、心がほっこり温もります^^

小樽→札幌(大通り、すすきの)
小樽の素敵なイベントにほっこりして札幌へ引き返します。雪まつりのライトアップは22時までやってるので、夕食後ゆっくり見て歩きましょう。
最初はテレビ塔に上ってみます。入場チケットを買ってから、40分の待ち時間があることを知りました。がーん!
3階まではすっと上がれるようなので、3階まではエレベータで上がって、そこから外の螺旋階段を上ることにします。中間地点くらいで息が切れてきました。この上は人でいっぱいのようなので、このあたりから大通りを見下ろしました。カラフルでめちゃくちゃきれいだったよ^^

夜も更けて気温がぐんぐん下がってきました。雪まつりを堪能して、バスセンターへ向かいます。23:15発の釧路行き夜行バス「スターライト号」に乗車します。3列シートでリクライニングも深くて快適♪

−つづく−


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