（１日目）　　−愛の国から幸福へ−

ぶた丼 いきなり食べ物からです（笑） 帯広といえば「豚丼」。開拓当時から豚肉が身近な食材だった北海道。豚ロースを炭火で焼いて、しょうゆをベースにしたタレで甘辛く味付ける。元祖ぶた丼を誇る「ぱんちょう」が有名だけど、市内に美味しい店が点在している。鰻丼に近いタレの味で、とても美味しかった。帯広に行ったら、ぶた丼を食べなきゃね＾＾
	空港から近くて美味しいぶた丼屋さん	すっごいボリューム！
旧幸福駅 「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズでブームになった旧国鉄広尾線にあった駅。幸福駅の名称は、この地はもともと「幸震」と言われていたが、「福井県」からの移住者が多いので、それぞれ上の字を１字ずつとって「幸福」としたという。当時の小さな駅舎やプラットホーム、列車が保存されている。
幸福の鐘を慣らそう！	駅舎内はシールや名刺がびっしり	当時の列車が展示されている
旧愛国駅 愛国駅の名称は、明治末期の開拓者が集まって「愛国青年団」と名乗ったことに由来する。昭和４８年にＮＨＫの新日本紀行で「幸福への旅〜帯広」が放送されて一躍有名になった。駅舎内には、営業していた頃の道具類が、ホームにはＳＬも保存されている。
愛国駅のプラットホーム	駅舎内は博物館のよう	このモニュメントがいい感じ♪
ひっそりした幸福神社	白樺並木が続く道	帯広畜産大の白樺並木
真鍋庭園 日本一の面積を誇る日本初のコニファーガーデン（針葉樹庭園）。北ヨーロッパ、カナダなどから輸入された北方系外来樹種、園芸樹種が何百種も植えられている。茶室を持つ日本庭園を通り抜けると、背丈の低いユニファーに囲まれたヨーロッパガーデン。滝やハマナスの群生など、よく手入れされた庭園を歩くのが楽しかった。
	鯉に餌をあげることもできる日本庭園	芝生がきれいなヨーロッパガーデン
きれいなバラが咲いていた	アクセントになる赤屋根の家	とてもいい雰囲気の園路
背丈の高いユニファーがきれい	遠くから滝を見るのもいい感じ	苔がすごく美しかった
静寂の森	ハマナスの群生地	ストローブ松の森
旅日記　その１ 今回の旅行は、ＪＡＬのバーゲンフェアを利用した、３泊４日の十勝・釧路方面です。ＧＷに航空券をゲットしたものの、仕事やお出かけであまり下調べができないまま出発となりました。まあ、何とかなるでしょう。 関西空港９：４０発、とかち帯広空港行ＪＡＬ２５３１に搭乗。ほぼ定刻の１１：４５に到着し、さっそく予約しておいたレンタカーで出発します。時刻はちょうど正午。帯広といえば「ぶた丼」！ 空港から近くて美味しいという口コミ情報の「レストハウスかしわ」でぶた丼を食べてみました。炭火で焼かれたやや厚めのお肉は、すごく柔らかくて美味しかったです。（９６０円） お腹がいっぱいになったら、近くの「旧幸福駅」へ行ってみましょう。「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズでブームになった旧国鉄広尾線。昭和６２年に廃線となったけれど、小さな木造の駅舎跡はそのまま保存され、当時使用していたディーゼルカーやプラットホームとともに鉄道公園として公開されています。もちろん幸福の鐘を鳴らして幸福を祈願してきました！ 旧幸福駅から市内方面へ少し走ると国道沿いに「幸福神社」があります。人気のいない神社は鳥居と小さな祠があるだけ。かなり寂しい神社でした。さらに２０kmほど走ると「旧愛国駅」。この駅舎は建て替えられて新しく、中には当時の道具類が展示されていました。ホームにはＳＬが置かれているけど、この日は工事中で近づくことができませんでした。駅舎の横にある「愛国から幸福ゆき」のモニュメントがいい感じ♪ 市街に入ってきたところで、ちょこっと畜産大学を覗いてみました。これといったものはなかったけど、白樺の並木がとても美しかったです。 夜までに釧路に到着したいから、もう１か所だけ訪ねてみようと「真鍋庭園」へ行ってみました。ここは予想以上に広く、日本庭園やヨーロッパガーデンなど北ヨーロッパ、カナダなどから輸入された北方系外来樹が多くて、美しくて見応えがありました。 午後４時に近づきました。あとははひたすら釧路をめざします。午後６時過ぎに釧路に到着。夕食は海鮮炉端。結構美味しかったです。釧路での宿泊は「東横イン」。リーズナブルなビジネスホテルです。まあ、外で食べて寝るだけだからこれで十分＾＾
ＭＥＭＯ 主な費用はこんな感じでした。（２人計） 航空券（大阪〜札幌） ５４，８００円 レンタカー（Ｓクラス　３日間　旭川ＡＰで乗り捨て） ２０，０００円 宿泊（釧路）　東横イン（朝食無料） ８，１９０円 宿泊（トマム）　グレーシィトマム（２食付）） １１，０００円 宿泊（旭川）　旭川トーヨーホテル　（朝食付） １４，０００円 釧路湿原定期観光バス ６，２００円 その他（夕食、有料施設入園料、お土産など）