底冷えする朝の旭川駅	北海道らしい直線路が続く	午前１０時過ぎ南小樽駅に到着
小樽 アイヌ語でオタルナイ(砂浜の中の川)と呼ばれ、江戸時代は松前藩の統冶と幕府の直轄がくりかえされた。１８６９（明治２）年、開拓の本府が札幌に置かれると、小樽は北海道開拓の最も重要な港湾として位置づけらる。 運河や石造り倉庫、明治〜昭和初期に建てられた歴史的建造物など数多くの見どころがあり、大勢の観光客で賑わっている。
オルゴール堂の蒸気時計と美しい店内（1912年築） 旧共成（株）（精米、米穀商）		さかい屋（1907年築） 旧久保商店（小間物雑貨卸店）
大正硝子館 旧名取高三郎商店（1906年築）	岩永時計店（1896年築）	小樽浪漫館 旧百十三銀行小樽支店（1908年築）
全長１１４０ｍ、幅２０〜４０ｍの小樽運河は雪景色も美しい
ランチは「みよ福」の美味しいお寿司　　壁にいっぱい手形が飾ってあった		レトロな純喫茶　光（1933開業）
間食は札幌ラーメン　　ら〜めん共和国の「白樺山荘」で味噌ラーメン		日本三大がっかりの札幌時計台
さっぽろ雪まつり １９５０（昭和２５）年に、札幌観光協会と札幌市の主催によって開催されたのが始まり。初期の雪まつりの雪像は、札幌の中・高校生が作る５〜６個だったが、後に市民制作の像が加わり、自衛隊や企業も参加する大きな祭典となった。 ２００７年（第58回）は、２月５日〜１１日に開催され、210万1000人の入場があったという。
ＴＶ取材中の「南極の生き物たち」 タロとジロやペンギンたちがかわいい	「チャックリー・マハー・プラーサート宮殿（タイ王国）」 明るいときの雪像とライトアップでは雰囲気が異なる
浮かび上がったディズニーランド	かわいい雪像がずらっと並んだ大通公園を散策する
街のイルミネーションも美しい	ダレイオス1世の宮殿と黄金のリュトン	テレビ塔のイルミネーションもきれい
旅日記　その１ 前夜の天気予報では最低気温は-14℃！　寒さを覚悟して外に出てみると、意外に冷え込んでなかったです。（-9℃だったそうです） 朝食はビュッフェが美味しそうだったので、ホテルで食べることにしました。朝からお腹いっぱい食べて、8:00発の特急で札幌へ向かいました。せっかくの北海道だから、小樽まで足を伸ばしてお寿司を食べることに♪ 札幌で乗り換えて南小樽で下車。オルゴール堂、北一硝子などを訪ねたり、小樽の町の雪景色を楽しみながら散策。雪の小樽運河もすごくきれい！　小樽は３度目だけど、いつ来ても落ち着いていて大好きな町です＾＾ 小樽といえばお寿司！　地元の人が美味しいという「みよ福」さんへ。少しわかりにくいところなんだけど、鼻が利くのかすぐに見つかりました。開店直前だったので、すぐににぎってもらいました。特上にぎりが1,900円。すっごく美味しかったです！ お寿司を食べたあと、もうしばらく町を散策して「喫茶光」でまったり。昭和初期の時計やランプが飾られてレトロな雰囲気がすてき！　ここに来たらトイレに行ってみましょう！　あっと驚くよ！！　（店内は撮影禁止なんだって。残念） 小樽をあとに札幌へ。いよいよ旅行のメインイベント「さっぽろ雪まつり　（この日は開幕前日）」です。と思ったけど、札幌といえば「札幌ラーメン」を食べなきゃ！　ってわけで、エスト10階のら〜めん共和国へ行ってみます。札幌だけでなく、函館や旭川や釧路などの有名ラーメン店がずらり！　ぐるっと店を見て回って、「白樺山荘」で味噌ラーメンを食べました。見た目はこってりだけど、意外とあっさりしていて美味しかったです。 またまたお腹がいっぱいになったところで、大通り公園の雪まつり会場へ。３時過ぎに到着したので、ゆっくり雪像を見ながら歩きました。開幕を明日に控え、ほとんど出来上がった美しい雪像を見るたびに感動！　曇り空だったけど、雪や雨が降らなくてよかったです。 ５時前になると薄暗くなって、ライトアップが始まります。暮れゆく空にカクテル光線に照らされて浮かび上がる雪像は、あまりにも美しくてうっとり見とれてしまいました。しかも、ライトアップはこの日が初めてだそう。すごくラッキーでした！　ずっと見てみたかった雪まつり。大満足です！ もっともっと見ていたいけど、帰りの飛行機の時刻が気になり出します。名残惜しいけど、５時半過ぎに札幌駅に向かいました。 帰りの飛行機は定刻に出発し、ほとんど揺れることもなく、定刻より10分ほど早く関空に到着。難波の地下街を歩くと、北海道の人より大阪の人のほうが厚着をしている姿にびっくり！　そういえば使い捨てカイロは使わことがなかったです。 暖かくてびっくりしたり、吹雪に北国の厳しさを感じたり、美しい氷像や雪像を見たり、スープカリーやラーメンやジンギスカンやお寿司といった北海道自慢の料理に大満足！ ぜひまたいつか行ってみたいと思います。今度はラベンダーが咲き乱れる富良野へ行ってみたいな♪