飲茶 香港ではぜひ飲茶を食べたい。私はワゴンが行き交うパワフルな大酒楼が楽しい。飲茶とは、お茶を飲みながら点心をつまむこと。香港ではお茶を楽しむもので、1種類のお茶を飲みながら2種類の点心をつまむことが基本だそうだ。 飲茶は広東料理の店ならたいてい食べることができる。飲茶タイムは「午茶」といわれる昼が中心だが、「早茶」といわれる朝も楽しめる店もある。 |
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熱々の点心が美味しい | ワゴンが行き交う店内 | |
トラム ダブルデッカー(2階建て)の路面電車は世界でも数少ない香港名物。1904年に開通して以来、今もレトロな雰囲気を残しいている。それでいて、車体にはど派手な広告が描かれているのはいかにも香港らしい。トラムはどこまで乗っても、1乗車2HK$と安上がりだ。バスの2倍以上の時間はかかるが、レトロなトラムに揺られ、ゆっくり町並みを眺めてみるのも楽しい♪ |
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香港島をトラムが走る | トラムの2階席 | 2階席から見る春秧街 |
春秧街(チュンヨン街) ビジネス街の中環から東へ。北角行きのトラムの終点付近が春秧街。道路の両側には、食料品や日用雑貨などの店が軒を連ね、路上には屋台が並び、買い物客で賑わっている。その屋台すれすれにトラムが走る。かつては線路上まで店を広げていたという。店の上は高層のアパート。ここを歩くと、香港の下町情緒を存分に味わうことができる。トラムの2階席から眺めてみるのも楽しい♪ |
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文武廟(マンモン廟) 香港島の上環(ションワン)にある 「文武廟(マンモー廟)」。文の神様「文昌帝」と武の神様「関帝」が捧げられた、香港最古の道教寺院で、渦巻きの形をした線香で有名だ。この線香の煙は健康・幸福・金運を願う人々の願いを天に伝えるという。 |
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文の神様「文昌帝」が祀られている | 巨大な渦巻き線香 | ここもすぐ後ろが高層マンション |
地下鉄は車体も座席もステンレス製 まったく広告がないのが不思議 |
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昼食は空港のレストランで 牛肉北京麺 |
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帰りの飛行機から見えた 台湾の山岳地帯 |
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機内食は鰻重 | ||
旅日記 ホテルのチェックアウトをすませ、リュックを預かってもらい朝食に出かける。朝食は粥か飲茶か迷ったけれど飲茶に決定。早茶もいいかなって思って。店は地下鉄・銅鑼湾駅のすぐ近くの「美心大酒楼」。大きなチェーン店だが味もまずまずってところかな。店内をワゴンが行き交い、ガイドブックを見ながら愛想の良いおばちゃんに注文するのが楽しかった。 お腹がいっぱいになったところで、トラムに乗って北角をめざす。のんびりトラムに揺られるのも楽しいものだ。終点の北角で降り、春秧街をぶらつく。食料品や日用雑貨の店がひしめき、買い物客でごった返している。香港の下町風情を楽しむことができた。 最後に上環まで戻って「文武廟」に行ってみる。時間があればお茶もしたいところ。地下鉄ならすぐなんだけど、トラムを利用したのでかなり時間がかかってしまい、結局お茶する時間もなくなってしまったった(汗) その上、お茶を買って帰ろうと思っていた店がなくなっているとは。 いったんホテルに戻って荷物を受け取り、近くのお茶屋さんへ行くが、ここも閉店した模様。商売を続けるのも難しいものだ。仕方なく空港へ向かう。地下鉄からAELに乗り継ぐと、地下鉄運賃が無料になるシステムはありがたい^^ 空港で昼食と店をぶらぶら見ていたらあっという間に時間が過ぎていった。 今回の旅行は、お天気に恵まれ、美味しいものを食べることができて良かったが、香港ディズニーランドに行ったから時間が足らなかった。できればあと1日欲しいところ。 今度、香港を訪ねる機会があれば、赤柱(スタンレー)に行ってみたいし、ゆっくりアフタヌーンティーを楽しんだり、食べられなかったマンゴープリンを食べたいな♪ (完) |
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