香港へ
香港は1997年にイギリスから中国に返還され、中国の特別行政区となっている。東京の南西2900kmにあり、直行便で約4時間。観光のベストシーズンは10月〜1月。最高気温は15〜20℃、湿度が低く晴天が続く。また、11月末からはウィンターバーゲンやウインターフェスタなど、楽しみなイベントがいっぱい♪
通貨は香港ドル(HK$)。2005年12月現在1HK$=15円。 |
|
|
鹿児島湾上空
手前が桜島、右上が開聞岳 |
JALの機内食
ビーフシチューはまずまずのお味 |
|
|
空港から市内へ
空港から市内への移動は、AEL(エアポート・エクスプレス)、MTR(地下鉄)、バスなどがある。AELは大変便利で快適だが、運賃が100HK$もするのが難点。切符はオクトパスカード(八達通)の利用が便利。MTRやフェリーなどほとんどの乗り物で利用できるし、余れば払い戻しもできる。今回の旅行ではこのカードが重宝した^^ |
|
|
|
快適なAELの車内 |
香港駅のディズニーチケットセンター |
オクトパスカードとディズニーチケット |
|
|
|
ビクトリアハーバー
九龍半島と香港島との海峡で、フェリーや海底トンネル(鉄道・道路)で結ばれている。ハーバーを行き交うスターフェリーは98年には100周年を迎え、今なお人気絶大だ。尖沙咀(チムサアチョイ)と中環(セントラル)を結ぶ路線は便数が多く大変便利だ。運賃は1.7HK$(1階)と2.2HK$(2階)ととても安価。尖沙咀から乗船すると、中環の摩天楼がぐんぐん迫ってくるのが見えて圧巻だ。 |
|
|
スターフェリーと時計台(尖沙咀) |
スターフェリーの船内 |
|
|
|
|
|
|
ビクトリアハーバーを渡る |
中環の摩天楼が迫ってくる |
傾いた太陽が美しかった |
|
|
|
|
|
ピークトラム
1888年開業の香港で最も古い公共交通機関で、今も無事故を誇る乗り物。山麓駅から山頂まで約8分、レトロな2両編成のトラム(ケーブルカー)が、急勾配を登っていく。山に向かって右側に座ると、ビクトリアハーバーと高層ビルが一望できる。中環から山麓駅まではシャトルバス(3.2HK$)、ピークトラム(往復で30HK$)。 |
レトロな2両編成のピークトラム |
|
|
|
一気に視界が開けた |
急勾配を登っていく |
山麓駅に到着するピークトラム |
|
|
|
ビクトリアピーク
ピークトラムの頂上駅のすぐ近くに獅子亭(展望台)がある。展望台からは香港の高層ビル街と、フェリーや客船が行き交うビクトリアハーバーが一望できる。百万ドルの夜景が有名だけど、昼の風景も素晴らしかった。ピークでは展望だけでなく、ショッピングやレストランも楽しめる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
高層ビル群とビクトリアハーバーを望む |
夕暮れのピーク |
|
|
|
香港の夜
眠らない街・香港。夜の香港は光の洪水の中、夜遅くまで人がいっぱい。地下鉄で「旺角」へ行ってみた。この界隈は、オーディオやカメラ店が並ぶ西洋菜南街、女性用の衣料品などの露店が並ぶ通菜街(女人街)、スポーツ用品店が並ぶ花園街(スニーカー街)など、いろんな店を見て歩くのが楽しい。買い物はもちろん値切り交渉をお忘れなく! |
|
|
でっかい看板が健在のネイザンロード |
オーディオやカメラ店が並ぶ西洋菜南街 |
|
|
|
|
|
|
露店が建ち並ぶ通菜街(女人街) |
女人街でちょいとおつまみ |
|
|
|
|
|
|
美しいイルミネーションのハーバー |
夜はひときわ美しい中環 |
夕食は上海料理 |
|
|
|
|
|
|
豪華さはないけれどかわいいロビー |
シンプルで清潔な室内 |
部屋から見える景色(マウスを重ねて) |
|
|
|
旅日記
仕事が忙しくて帰りが遅い毎日、かといって休みの日は京都や奈良へお出かけと、結局下調べができないまま出発となった。香港は2度目だからなんとかなるかな。
出発日は、日本上空に記録的な寒気が入ってきた日。飛行には影響はないようだけど、強い季節風を避けるため、かなり低空(6000m)の飛行だった。おかげで、鹿児島上空では鹿児島湾や桜島、開聞岳まで美しく見えた。
香港到着はほぼ定刻で、あっさり入国できた。まず便利なオクトパスカードを購入し、AELで香港駅に向かう。AELは高いけど快適で30分弱で到着するから嬉しい。香港駅には香港ディズニーランドのチケットセンターがあるので、翌日のチケットを購入した。
チケットを購入したら、先にホテルにチェックインしましょう。スターフェリーに乗って九龍(尖沙咀)に渡る。10分足らずのクルーズだけど、船はやっぱり楽しい。
ホテルは港から歩いて5分ほどの絶好のロケーション。豪華さはないけれど、安くて清潔で安全なのがいい。部屋からも少しだけど、ビクトリアハーバーが見えたのが嬉しかった。
ビクトリアピークからの夜景は平日のほうが美しいので翌日見ることにして、昼間のピークへ行ってみる。再びスターフェリーで香港島に渡り、シャトルバスに乗って山麓駅に向かう。すぐにピークトラムがやってきた。右側の席を確保したら、途中で一気に視界が開け、香港の高層ビル群が目に飛び込んできた。素晴らしい眺め。そしてものすごい急坂!
夕食はぶらぶら店を見ていたら、日本語メニューの上海料理店があったので決定。美味しい料理に満足。今度機会があれば上海蟹を食べたいな。夕食後は、地下鉄で旺角に移動。建ち並ぶ露店を冷やかしながら歩くと楽しかった^^ |
|
|
|