タスマニアとメルボルンの大自然と文化遺産を訪ねて




第9日(10/24) 再びメルボルンの街歩き

セントキルダ

セントキルダは、植民地時代からメルボルに近いことから、富裕階級の別荘地として栄えました。やがてトラムが開通して市街から20分ほどで結ばれ、一般市民も海水浴にやってくるようになりました。一時治安が悪化しましたが、市当局の努力もあり近年になって回復しました。町はかわいくて、歩いていると楽しいです♪
朝食 チケット サザンクロス駅
旅行中、最初で最後のホテル朝食 トラムのデイリーパス(上)と
スカイバスのチケット(下)
朝のサザンクロス駅
トラム セントキルダの住宅 セントキルダの住宅
最新型低床式トラムの車内 かわいい住宅が建ち並ぶセントキルダ地区
ブラシノキ 鮮やかな野鳥 ビーチ
ブラシノキ 色鮮やかな野鳥 セントキルダ・ビーチ
セントキルダの波止 セントキルダの波止先端のカフェ ハーバー
ハーバーを見ながら波止を歩きます 波止の先端にあるのカフェ 遠くに見えるメルボルン市街
メルボルンセントラル
トラム メルボルンセントラル
市内を行き来するトラム メルボルン・セントラル(ショッピング・アーケード)
メルボルンセントラル メルボルンセントラル ランチ
セントラル内にあるお弁当屋さん ランチはお好み焼きと焼きめし
大道芸 フィッツロいこ迂遠 キャプテンクックの家
公園で賑やかな大道芸 並木が美しいフィッツロイ公園 キャプテンクックの家
温室 温室 メルボルン空港
公園内にある入場無料の美しい温室 メルボルン・タラマリン空港
エアバスA380
エアバスA380 エアバスA380
巨大なエアバスA380 2階席でも広くてびっくり 暇な飛行機内で日記を
機内食 機内食 チャンギ空港
ラム肉のステーキ 鮭弁当の機内食 シンガポール・チャンギ空港
たび日記

10月24日 朝食はホテルのレストランで食べました。はじめてまともな朝食だったような気がします(笑)
天気は快晴で気温は10℃くらいでしょうか。清々しい朝です♪
14時ごろまで時間があるので、トラムを利用して郊外にも行ってみましょう。ホテルをチェックアウトし、コンビニでトラムのデイリーパスを買います。このチケットは近郊のトラムやバスに1日乗り放題なので便利です。

さっそくトラムに乗って、キャリーバッグをスカイバス乗り場があるサザンクロス駅のコインロッカーに預けに行きましょう。コインロッカーはすぐに見つかったけど使い方がわかりません。適当に見つけた駅のスタッフに使い方を教えてもらいました。相手がツーリストとわかると、とても親切に教えてくれました。(小型ロッカー24時間以内A$10)

身軽になったところで、サウスメルボルンのセントキルダへ行ってみましょう。トラムの路線網がよくわからなかったので、近くにいた案内のおじさんに教えてもらいます。個人旅行なので何事も自分で解決するしかありません。不安なことが多いけど、こんな体験って旅行の楽しさでもあるんよね。
20分ほどでセントキルダに到着しました。かわいいカフェや住宅が建ち並んでいる素敵な町です。小鳥のさえずりが心地よく、ブラシノキの花が咲いています。真っ赤なブラシそっくりな花がおもしろいですね。
セントキルダはメルボルンから最も近いビーチだそうです。まだシーズンオフなので、ビーチの人影は少なかったです。寒そうに厚着をしている人がいれば、海に入ってはしゃいでる人もいて、人それぞれだなって感じました。

街に戻ってメルボルン・セントラルでショッピングを楽しみましょう。アーケードにはたくさんのショップが入っていてとても賑やかです。大きな吹き抜けがあるこの建物は、故黒川紀章さんのデザインなんだって。
いろいろ店を見て歩いたらお昼になりました。フード・コートで食べましょう。ふと見ると”O-BENTO”という屋号の店がありました。その名のとおりお弁当を売ってました。鰻重や天丼や餃子もあって、なんだかすごく懐かしい(笑)
ランチはお好み焼きと焼き飯を注文しました。お好み焼きはキャベツ・ジャガイモ・ニンジン・グリーンピースが入って、甘いソースたっぷりとゴマをかけてくれます。焼き飯は喫茶店で食べるピラフのような味でした。どちらも美味しかったけど、とにかく量が多くて食べ残してしまいました。

週末なので、公園ではあっちこっちで大道芸をやっています。しばらく見ていたけど、とても楽しかったよ♪
まだ少し時間があるので、フィッツロイ公園へ行ってみましょう。この付近はイタリア人街になっていて、イタリアンが美味しいそうです。もし機会があれば食べてみたいです。美しい並木を歩くとキャプテンクックの家がありました。時間も少ないし有料だったので外から見ただけ・・・
ミニ温室がありました。こちらは入館無料だったので入ってみたら、すごくきれいでした^^

サザンクロス駅に戻り、スカイバスで空港へ向かいましょう。空港には2時間ほど前に到着しましたが、すごい人でなかなかチェックインできません。そんなわけで、搭乗までの時間が少なくなって、残った豪ドルを使い切るのが精一杯でした。搭乗口に行くと、これから乗るエアバス社のA380型機を間近に見ることができました。やはり巨大でした!

帰りの座席は2階席を指定しておきました。2階でも2-4-2の配列です。窓側がゆったりしていていいですね。多少の揺れはあったものの快適です。しかもこの機種にはアームレストにAC電源があるので、パソコンでゆっくりHP用のメモを書きました。メルボルンからシンガポールまで8.5時間、高度12,200mを863km/hで飛行します。機内食を食べたりメモを入力したり映画を観ていたら、時間の経つのが早い早い!

定刻より10分早くシンガポールに到着しました。乗り継ぎに3時間半あります。しかも乗り継ぎ機は、到着が20分ほど遅れているようです。かといって夜遅く街に出ても仕方ないので、空港内でのんびり過ごします。チャンギ空港はめちゃくちゃ広くて、良い運動になります(笑)
たくさんの店が入ってるんだけど、ほとんどが免税店です。免税品を買う予定はなかったのでつまらなかったです。

大阪への飛行機は、定刻より20分送れて出発し、定刻に関西空港に到着しました。夜行便なのでぐっすり寝たいところだけど、大阪まで6時間あまりしかないうえ、到着の2時間前に朝食で起こされるのであまり寝ることはできませんでした。到着2時間前に朝食で起こされるよね・・・
そのときモニタを見たら、往路とはまったく違うところを飛行しています。往路は沖縄の東海岸だったのが、帰りは中国に近いところを飛行しています。こんなにルートが違うものかと思っていたんだけど、帰ってみたら謎が解けました!
沖縄付近に台風がいたので、台風を避けて飛んでいたようです。

9日間の旅行もあっという間に過ぎ去り、元気に帰ってきました。今回は食べ物とお土産に苦労しました。食事は期待してなかったので問題ないけど、自分を含めてお土産は早めに見つけたら買っておくべきだと実感。こんな小さな失敗を重ねて少しずつ成長しています(笑)
ツアーは効率よく見どころを回れる利点があるけど、こんな体験を味わえる個人旅行も捨てがたいです。遺跡めぐりのようにじっくり解説を聞きたい旅行はツアー、気ままに歩いたり自然を満喫するときは個人旅行がいいですね。

とりとめのない旅日記でしたが、これでタスマニアとメルボルンの旅日記が終わりです。少しでも楽しんでもらえたらいいな。少しでも参考になったら嬉しいです。さあ、旅日記も完成したことだから、次の旅行を計画しましょうか♪

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(完)