第7日(8/6) ウルルからパースへ
−ウルルサンライズ、登山、麓めぐり、パースをぶらり散歩−



ウルルのサンライズ

午前6時にピックアップ。真っ暗な中をサンライズを見に行くバスが走る。サンライズポイントは、ウルルの目の前だ。
残念ながら空は雲に覆われている。地平線のあたりは明るくなってきているのだが、日の出は見れそうにない。
徐々に明るくなりウルルの姿がくっきりしてきた。残念ながら朝日に照らされて真っ赤に染まる姿は見れなかったが、これから登るんだと思うとワクワクする♪
麓めぐり

高いところが苦手なかずのりと、かずのりママはウルル登山に挑戦せず麓めぐり。ガイドが詳しく説明してくれる。
岩が大きくえぐれている。この周辺は風が強く、強風が入り込みどんどん穴が大きくなっていく。とても不思議な光景だった。土が赤いのは、鉄分を多く含むため。そのため落雷が多い。激しい落雷は木や岩を砕く威力があるそうだ。ウルルの稲妻も見てみたいけど怖いだろうなあ。
風が入り込んで穴が大きくなっていく スケールが大きくてびっくり!
ウルル登山

登山コースは片道約1.6kmで、ゆっくり歩くと往復約2時間。いきなり急坂が始まる。急坂の部分は鎖が張られている。鎖が途切れたあたりで3分の1くらいの距離。残りはアップダウンが多いものの歩きやすい。ただし、風は恐ろしく強い。強風で登山できない日が多いというのもよくわかる。
私は途中で振り返り写真を撮ったり、水分を補給しながらゆっくり登ってきた。見渡す限りの地平線は素晴らしい眺め。頂上に立った感想は「地球は丸い」かな^^
ところで、ウルルはアボリジニの人たちの聖地。だから決して登らない。登山口に「We Don't Climb」という看板があった。
登山口の看板
「We Don't Climb」「Don't Risk Your Life!」
いよいよ登山
登り切れるかな?
小休止をしながら登っていく 最大斜度48度の急坂 遠くにカタ・ジュタが見える
アップダウンを繰り返して頂上へ 頂上からの景色は最高! 証拠写真(笑)
MEMO

サンライズ、登山、麓めぐりがセットになったツアーが便利。午後の飛行機の便にぴったり合っている。さらに前日到着後のカタ・ジュタ散策、ウルルサンセットをセットになった「ウルルハイライトパス」もある。