Part5 奈良には藤がよく似合う
(盆藤展、依水園、春日大社)
(2009.4.26、5.2 訪問)
盆藤展 3年前から国際奈良学セミナーハウス(旧世尊寺)で「盆藤展」が行われています。室内は、藤の甘い香りに包まれています。古木にぎっしり房を付けた藤、なが〜い房の藤、薄紫やピンクなどきれいな色合いの藤・・・ 見に来た人みんなが感嘆の声を出されます。それほど見事なんですよ! |
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会場の国際奈良学セミナーハウス | 屋外の展示もきれい | |
みごとな藤の展示です。甘い香りもすてきでした! | ||
依水園 明治期を代表する庭として、昭和50年に国の名勝指定を受けた、奈良市内唯一の池泉回遊式庭園です。庭は西側の前園と東側の後園からできています。 前園は元興福寺摩尼珠院の別業があった場所とされ、とても開放的で明るい感じでした。後園は若草山や東大寺などを借景としています。眺めの美しい庭園です。 |
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開放的で明るい感じの前園 | つつじが美しい後園 | |
飛び石の配置が美しいですね | 新緑と池と鴨 | 庭園を流れる清水 |
春日大社 710年に藤原氏の氏社として創建され、平安後期には官社となりました。朱塗の回廊が春日山麓の緑の木立に映え、軒に下がる釣燈篭や桧皮葺の社殿などが典雅な趣を醸し出しています。境内には房の長い「砂ずりの藤」があいます。また参道途中には、「神苑(万葉植物園)」などもあり、万葉集に歌われた植物、約270種類が植えられています。 |
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今年は房の長さが短かった砂ずりの藤 | 神苑の藤も花のつきがイマイチ | |