03年の関西は秋の気温が異常に高いためなのか、もみじの色づきが悪く、
枯れたように茶色くなって散ってしまう木が多いようです。
とは言っても、京都のお寺の庭園は美しく素晴らしいです^^



源光庵(げんこうあん)

1346(貞和2)年に、大徳寺2世徹翁(てつおう)和尚が隠居所として開き、1694(元禄7)年に曹洞宗の寺として再興された。本堂には「悟りの窓」という丸窓と、「迷いの窓」という四角窓が並ぶ部屋がある。丸は禅の心と大宇宙を、四角は人の生涯を象徴し四苦八苦を表すという。この窓から見える紅葉が美しい。
また、本堂廊下の天井は伏見城の遺構と伝わる血天井で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時のもの。
光悦寺(こうえつじ)

1615(元和元)年、本阿弥光悦は、徳川家康から拝領した鷹ヶ峰の地に一族縁者や工芸職人とともに移り住み、光悦を中心とする芸術村を営み、光悦没後、その住まいが寺に改められた。境内には5つの茶室が点在、太虚庵(たいこあん)茶室を囲む竹垣(写真右)は、太い竹を斜めに組んだ独特のもので「光悦垣」と呼ばれる。
紅葉がとっても美しい寺だ。入口に団体バスでの拝観お断りと書いてあった。静かにのんびり楽しみたいよね^^
真如堂(しんにょどう)

984(永観2)年、一条天皇の母東三条院藤原詮子が、比叡山堂行寺にあった阿弥陀如来を神楽岡の離宮に移し、戒算上人を開山として興した寺。応仁の乱では東軍の陣となったため諸堂が全焼し、現在の堂宇は江戸時代中期の再建によるもの。
紅葉がたいへん美しい寺で、JR東海のCMに登場してから、秋の観光客が飛躍的に増えたという。
安楽寺(あんらくじ)

浄土宗の開祖法然上人の弟子にあたる住蓮上人・安楽上人に由来がある。法然上人は、約800年前、建永の法難の際に打ち首の刑に処された両上人の菩提を弔い、またその非業の死を後の世に伝えるため、山号寺号を「住蓮山安楽寺」としたお寺を建立し、1681(延宝9)年に現在地に本堂が移された。
春のツツジ・サツキ、秋の紅葉がとくに美しい。
青蓮院(しょうれんいん)

天台宗の門跡寺院で、粟田御所とも呼ばれる。応仁の乱を逃れたという門前の楠の大木が目印。平安末期に比叡山の東塔から移した青蓮坊が始まり。代々親王が住職を務めてきた格式の高い寺である。1788(天明8)年の皇居炎上の際には後桜町上皇の仮御所となった。
春の霧島ツツジ、秋の紅葉が美しく、ライトアップもされる。
大阪・くいだおれは
やっぱりお好み焼き^^
昼食は「湯葉づくし」
こんなに料理法があったんだ
夕食は「おめん(うどん)」
胡麻風味ですっごく美味しい