万博記念公園 1970年に大阪・千里の丘陵に「人類の進歩と調和」をテーマに、万国博覧会が開催された。その跡地を文化公園として整備されているている。園内の自然文化園・日本庭園などには、100万本の樹木や、29万株の草花が季節ごとに咲き乱れ、北摂には珍しい自然・風景であり、野鳥の楽園となっている。梅雨入り直後の万博公園には、あじさいが大きな花を咲かせていた。 |
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高槻花しょうぶ園 大阪北部、高槻市の山間に約2haの花しょうぶ園がある。園内には、色とりどりの花菖蒲が約500種、100万本が植えられている。梅雨の季節に上品な花を咲かせる。ここには、花菖蒲のほか、水芭蕉、水仙、あじさいなど、四季の花々が楽しめる。 |
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暗越奈良街道 大阪から奈良へ通じる旧街道として、4〜500年前に開けた街道で、生駒山系の暗峠を越えて奈良に行く最短コースの街道だったことがこの名称の由来。街道は、大阪市の高麗橋あたりから始まり、東大阪市を経て、奈良三条大路に向かう。峠付近には江戸時代からの石畳が残る。また沿道には寺院や石仏が点在する。 この街道は国土交通省の「日本の道100選」に選定されている。 |
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野鳥の鳴き声が響く「慈光寺」 境内に野鳥塚がある | ||
枚岡(ひらおか)山展望台 近鉄枚岡駅から枚岡神社を経て、神津嶽ハイキングコースを30分ほど登ると、眼下に大阪平野が見渡せる展望台に到着する。枚岡山展望台だ。さらに登ると、府民の森「なるかわ園地」へハイキング道は続いている。 |
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暗峠(くらがりとうげ) なるかわ園地から少し尾根を下ったところに暗峠がある。ここには江戸時代からの石畳が残っている。数戸の民家と、週末のみ営業の店がある。奈良側には棚田風景も望まれる素敵なスポットだ。 |
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アクセス 万博記念公園 大阪モノレール「万博記念公園」下車 (有料駐車場あり) 9:30〜17:00 入園料 250円 高槻花しょうぶ園 高槻市営バス「しょうぶ園」下車 (無料駐車場あり) 9:00〜18:00 入園料 800円 暗越奈良街道 近鉄奈良線「枚岡」下車、生駒山系の最も標高が低い暗峠を経て奈良市へと通じる。枚岡〜暗峠は約1時間。 |