香住海岸(かすみかいがん) 山陰海岸国立公園の中心に位置し、海食崖が続く山陰海岸のなかでも、特に起伏に富むリアス式海岸線が続く景勝地。奇岩や洞門が続く。探勝には、香住港から出港する遊覧船かすみ丸が運行している。船を操縦するのは「三姉妹船長」。さらに、長女の娘三人の「三姉妹ジュニア」。船長兼ガイドとして素晴らしい景観を案内してくれる。冬は荒れ狂う日本海だが、一転して夏は穏やかだ。 |
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ポイントまでは全速力で航行する | ||
奇岩や洞門が連続する | インディアンの横顔に見えるかな | 海鮮丼が美味しかった |
餘部鉄橋(あまるべてっきょう) アメリカ人技師のウルフェルス氏の設計で、1909(明治42)年に着工され、2年がかりで完成し、山陰本線が京都から出雲市まで開通した鉄橋。列車に乗って、トンネルから抜けた途端眼下に広がる日本海が絶景だ。 1986(昭和61)年12月28日に、日本海からの突風に煽られ、回送中の列車が転落するという大惨事があり、その後は風速20mを超えると運転を見合わせている。そういう歴史をもつ鉄橋だが、近くコンクリート橋に付け替えられる。 |
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高さ41mのトレッスル鉄橋がそそり立つ姿はとても美しい | ||
大乗寺(だいじょうじ) 745(天平17)年、行基菩薩によって開かれた高野山真言宗のお寺。樹齢1200年のクスが山門に覆い被さり、緑に囲まれた山門・客殿・本堂・薬師堂・鐘楼が配置されている。 円山応挙とその弟子達による165面の障壁画や、木造十一面観音立像などが残され、さながら円山派・四条派の美術館としての様相を呈することから、「応挙寺」「円山応挙美術館」と称されている。 |
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大乗寺境内(観音堂) | 大クスが迎えてくれる | 玄関に応挙像が座る |
兵庫県立コウノトリの郷公園 国の特別天然記念物であり、兵庫県の県鳥でもあるコウノトリの日本最後の生息地となった豊岡市で、保護・増殖を行っている。現在、108羽ものコウノトリを飼育している。再び大空をはばたく日をめざして。 |
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コウノトリの郷公園 | コウノトリを間近に見ることができる | 子育て中のコウノトリ |
アクセス 香住海岸(かすみ丸) JR山陰本線「香住」下車、タクシーで5分 無料駐車場あり 9:00〜16:00 乗船料 900〜2,000円 (コースは天候による) 餘部鉄橋 JR山陰本線「餘部」下車、すぐ 無料駐車場あり 大乗寺 JR山陰本線「香住」下車、タクシーで5分 無料駐車場あり 9:00〜16:00 拝観料 500円 県立コウノトリの郷公園 JR山陰本線「豊岡」下車、バスで「コウノトリの郷公園」すぐ(本数が少ないので注意) 9:00〜17:00 入園無料 無料駐車場あり |
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