早春のニュージーランド（１日目）

出発！関西空港に新しく町家を再現したフードコート「町家小路」ができたのと、セキュリティが厳しくなったかも知れないので、自宅を少し早めに出てみた。町家小路はまぁそれなりの雰囲気かなぁって感じ。ぶらっと歩いたあと、早めに出国手続きをした。ニュージーランド航空は真っ新の機体で、とても気持ちよかった。個人モニタでダヴィンチ・コードを観ることもできて快適だった。
	関空にオープンした町家小路	出発までのひととき


ＮＺ航空Ｂ７７７で出発	機内食（夕食）は親子丼	機内食（朝食）は赤魚の煮付け


国内線はＢ７３７	クライストチャーチの市バス	ランチはホットサンドとラテ

		ホテル市街の中心にある大聖堂広場まで数分というロケーションの良さで宿泊したが、部屋はかなり広くて清潔でまずまず。日本のビジネスホテルの少し上等版って感じだった。窓からの風景も素晴らしいとは言えないけど、１泊だけなら安くておすすめ。 GRAND CHANCELLOR　,Christchurch

カンタベリー博物館１８６７年に建てられた重厚な建物で、多くの展示品があった。マオリの彫刻やクラフト、入植時代の家具など当時を再現されている。また、雪上車や南極基地の建物など南極探検のコーナーを見ていたら、南極に近いんだなってあらためて思う。（９：００～１７：００　　無休、入館無料・ただし寄付制）


トラム１９５４年に一度廃止され、１９９５年に復活したクライストチャーチ観光の目玉。木製の座席や運転席も当時そのままに再現され、市内をゆっくり走っている。（２日間乗り放題で、ＮＺ＄　１２．５）

市街地をのんびり走る	大聖堂広場を走るトラム	ノスタルジックなこの路面電車だ

たび日記関空の出発が午後６時半。セキュリティの強化で時間がかかるかもと早めに空港に到着した。今回はWebで航空券を予約したので、カウンタにＥチケットを提示してチェックイン。キャリーは８キロ（７キロまで機内に持ち込める）あったが、「割れモノ」のタグを付けてもらって、機内持ち込みＯＫとなった。ラッキー！そして、セキュリティテック＆出国手続き。予想に反してガラガラのうえ、以前と変わらない様子で、あっという間に出国。かなり時間が余ったが、ネットで遊んだりお茶を飲んだりしていたら、あっという間に搭乗時刻になった。ここで失敗が。。。当面必要な両替をしたけれど、出国後の両替がいちばんレートが悪かった。ちなみにいちばんレートの良いのが、ＮＺの空港または市内の銀行（同じレート）、次に関空の出国前の両替、最悪は出国後の両替。飛行機はほぼ定刻に出発し、定刻に到着した。８月から新機種（Ｂ７７７－２００ＥＲ）に切り替わり、ぴかぴかの機体に個人モニタが付いて快適だった。機内食は意外とシンプルで、量もそれほど多くない。こってり系もいいけれど、機内ではこれくらいがちょうどいいかな。今度は良いことも！機内エンターテイメントに、観たい映画「ダヴィンチ・コード（日本語吹き替え版）」が入っていた。これはラッキー♪ 映画を観て、ボーっとしていたら寝てしまっていた。オークランドで入国。入国審査ではいろいろ聞かれるようだ。（たまたま私たちは何も聞かれなかったが）ニュージーランドは食べ物の持ち込みなど、検疫が非常に厳しい。持ち込み禁止品以外であっても、食べ物はすべて申告の必要がある。申告しないで見つかった場合は即刻罰金を取られるという。キャンディーを持っていたので申告したが、すべての荷物をＸ線検査する。入国手続きが終わって外に出たら小雨が降っていた。最初の目的地のクライストチャーチは雨が降ってませんように。。。国内線乗り継ぎ手続きのあと、無料シャトルバスで国内線ターミナルへ。国内線はＢ７３７で、少し古そうな機体だった。こちらもほぼ定刻に出発し、定刻に到着した。空港からクライストチャーチ市街へは、市バスを利用した。（運賃は　ＮＺ＄７で、前払い制）車窓から見える家々は、広い庭があってとても美しく、あちこちで桜が咲いていた。３０分程度で大聖堂広場に到着。クライストチャーチは曇っていて、かなり肌寒かった。まずはランチをと、キョロキョロ店を探すが小さなカフェしか見あたらない。まっ、いいかとカフェでホットサンドとラテを注文した。（ＮＺ＄　９）昼食後ホテルにチェックインした。間口が狭いホテルで、うっかりすると見過ごしそう。お世辞にも上等なホテルとは言えなかったが、部屋は清潔で気持ちよかった。大聖堂広場に歩いて数分というロケーションの良さで選んだ安ホテルなので文句言えないけどね。チェックイン後は市内を散策。市街地をトラムが走り、美しいエイヴォン川が流れ、とてもすてきな街だ。夕食は予約しておいた「トラムレストラン」。土曜日の夜ということもあって満席だった。予約しておいてよかったぁ！　とてもいい雰囲気でとても美味しい料理だった。明日はアオラキ／マウント・クックに向かう。晴れることを祈りつつ深い眠りについた。