7月19日〜23日まで東北地方を訪ねた。
「緑の新幹線に乗ってみたい!」。これが東北旅行を決めたきっかけ。そのためには早朝に東京に到着したい。そこで大阪〜東京を寝台急行「銀河」を利用することになった。
大阪駅を出発して、横になっていたらアッという間に夢の中。次に目覚めたときには、なんと東京に到着する直前だった。ぐっすり眠れて良かったのか、夜行列車の雰囲気を味わうことができずに残念だったのか・・・

東北新幹線を一ノ関で下車。レンタカーを借り、厳美渓・中尊寺を経て三陸海岸へ。
3日目は十和田湖・奥入瀬渓流。4日目は八幡平・田沢湖をドライブだ。
最終日は花巻から空路大阪へ。この飛行機で操縦席に乗せてもらった。ラッキー♪

この時期はまだ梅雨が明けていない。残念ながら旅行中はときどき雨に遭うこととなる。
寝台急行「銀河」
厳美渓

栗駒山に源を発する磐井川の中流域にある巨岩奇岩の渓谷。無数の甌穴や奇岩奇石、滝、深淵などの渓谷美が鑑賞できる。一ノ関から車で約20分だ。
ここは「空飛ぶ団子」で有名だ!!
は川の対岸に団子屋さんがあり、滑車を取り付けた籠にお金を入れると、対岸から団子を入れて運んでくれる。順番待ちもできるほど有名でもあり楽しい♪
厳美渓にて 十和田湖(休屋)
十和田湖・奥入瀬渓流

十和田湖は青森・秋田の県境に位置する二重式カルデラ湖。水深は日本第3位の327mに達し、透明度も高い。湖畔の険しい崖にはブナ、カエデ、ナナカマドなどが密生している。秋の紅葉のころは綺麗だろうな。この日はあいにくの曇り空。それでも夜は湖上花火大会が催された。視界を遮るものがなく、仕掛花火がとくに美しかった。

奥入瀬渓流は十和田湖から流出する唯一の河川である奥入瀬川で、樹林帯の中を多くの滝が流れ落ちる東北随一の景勝地だ。早朝に出かけたが、前夜に雨が降ったこともあって澄み切った空気と速い流れが抜群に美しかった。たっぷり森林浴をさせていただいた♪
早朝に到着したから人影もなかったが、シーズン中は相当混雑するそうだ。
奥入瀬渓流
八幡平・田沢湖

八幡平は岩手・秋田にまたがる高原状のアスピーテ型火山台地。火山帯独特の神秘的な自然の風景が広がり、数多くの温泉にも恵まれている。ところどころでガスが発生していて、霧にかすむ樹海はたいへん美しかった。

田沢湖はカルデラ湖の代表格で、円形をした湖の周囲はゆるやかな山稜に囲まれている。水深423mは日本一の深さだ。藍色をした湖水はホント神秘的だった。
さくらんぼがすごく美味しかった♪
八幡平 田沢湖畔