瀬戸内海に浮かぶ小豆島は温暖でとっても明るい島!
晩秋の一日、美しい景色と紅葉を楽しんできました^^



小豆島

小豆島は香川県に属し、瀬戸内海に浮かぶ淡路島に次いで2番めに大きな島で、周囲126km、人口約3万4千人の温暖な気候と穏やかな風光の美しい島だ。温暖で少雨の気候を利用してオリーブの栽培が盛んだ。
また、火山活動によってできた島なので、その後の浸食でできた断崖絶壁などの景勝地が多い。本州からのアクセスは高速船やフェリーによる。大阪・南港、姫路・飾磨港、岡山・日生(ひなせ)港などから渡ることができる。
小豆島へは穏やかな瀬戸内海をフェリーで約1時間のクルーズ
寒霞渓(かんかけい)

1600万年前をピークとした火山活動や地殻変動、1300万年前の火山活動などにより角礫を含んだ疑灰岩が堆積し、長い年月の風雨によって浸食され出来上がったもの。日本三大渓谷美の一つとも賞され、山頂での散策・眺望のほか、ロープウェイで切り立った渓谷を行くスリルと感動の空中散歩は素晴らしい。また山頂付近には「四方差」「四望頂」など展望台が点在し、瀬戸内海を望む眺望が美しい。
寒霞渓は紅葉の見頃! 明るい日差しを受けていた
「四望頂(しぼうちょう」からみた寒霞渓と瀬戸内海
波穏やかな海がキラキラして美しい。遙か遠方に四国の山が見える
「四方差(しほうざし)」
高原の先は断崖になっている
寒霞渓山頂付近の遊歩道 寒霞渓ロープウェイ ロープウェイから見た寒霞渓の紅葉
オリーブ

1908(明治41)年、農商務省がイワシ、マグロなどの油漬加工に必要なオリーブ油の国内時給を図るため、三重、鹿児島、香川の3県で試験栽培を始めた。このうち、香川県小豆島に植えられたものだけが比較的順調な生育を遂げた。栽培に携わった人々の努力と、温暖な地中海性気候の風土が実を結び、小豆島は「日本のオリーブ発祥の地」と言われるようになった。9月下旬から11月上旬にかけて収穫最盛期を迎え、塩漬け、オリーブオイルなどに加工されている。
オリーブの実 竹下元首相の「ふるさと創成」で
建てられた1億円のトイレ
平和の群像

土庄港にある。香川県丸亀市出身の彫塑家、矢野秀徳氏の作品で、「二十四の瞳」の12名の生徒たちがおなご先生(大石先生)を取り囲んでいる群像。ブロンズ像は高峰秀子さんにそっくりで、子ども達とともに後ろに見える皇踏山(おうとざん)の山並みと稜線が同じ。周囲の風景に調和するよう配慮がなされている。
瀬戸内海はどこまでも穏やか 平和の群像
大坂城残石記念公園

小豆島には大坂城を修築する際に切り出された石が当時のままたくさん残っている。その1つ1つに大名の紋が刻まれている。この公園は、大坂城に運ばれず残っていた石を中心に道の駅として整備されている。
大きな石を運ぶ様子や、石臼などたくさんの展示物がある フェリーから見た夕焼け♪

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