青春18きっぷの1回分が余っていたので日帰りで岡山を訪ねてみた
JRが1日乗り放題のこの切符は夏や冬休み期間に発売される
ただし、普通・快速列車しか乗れないので行き先が問題
東海道・山陽方面は快速電車が多く走っているのが嬉しい^^
後楽園 大阪(6:27発)→姫路→岡山(9:22着)→後楽園(徒歩20分) 始発電車で出発し、大阪駅には6時過ぎに到着。山陽本線の快速・普通電車を乗り継いで岡山に到着。土曜日の早朝の電車はほぼ満席だった。 岡山後楽園は日本三名園の一つに数えられる、江戸時代を代表する大名庭園。岡山藩主池田綱政が家臣の津田永忠に命じて、1700(元禄13)年に完成した。園内には延養亭や能舞台を中心とした亭舎、茶室や祠が園内各所に置かれている。また、広い芝生や池、築山、茶室が水路で結ばれ、ゆっくり歩きながら様々な角度から眺めを楽しむことができる。 沢の池越しに見える岡山城天守閣の姿も美しかった。 (入園料 350円) |
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美しい林池回遊式庭園 | 沢の池の後ろに岡山城が見える | 延養亭と能舞台 |
讃岐うどん 岡山(11:13発)→坂出(11:53着) 鷲羽山から瀬戸内海を眺めたいのだが、まだ時間が少し早いので、讃岐うどんを食べに四国へ渡ることにする。こんなときはフリー切符は便利だよね^^ とはいえ香川の観光を時間はないので、JR坂出駅構内の亀城庵で「ぶっかけうどん」を食べてすぐに引き返す。讃岐うどんはつるっとした麺で強いコシがあってすごく美味しい。またいつか食べに行きたいな♪ |
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JR瀬戸大橋線 坂出(12:27発)→児島(12:42着) 鷲羽山から瀬戸内海の眺望を見るために児島駅に戻る。JR瀬戸大橋線は快速マリンライナーが走っている。四国側の先頭車が指定席&グリーン席の二階建て、その他は自由席だが、先頭車両は眺めが良い。車窓からは瀬戸内海に浮かぶ島々や、航行する船の航跡が美しかった。トロッコ列車も走っているので、いつか乗ってみたいな♪ |
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瀬戸大橋を走る快速電車 | トロッコ列車も走っている | |
鷲羽山 児島(タクシー)→鷲羽山第二展望台(13:00着) 1300円 鷲羽山第二展望台(下電バス 13:57発)→児島(14:08着) 250円 児島駅に着いたらバスが出たあとだった。次のバスまで1時間余り。仕方なくタクシーで鷲羽山に向かった。 瀬戸内海国立公園内にある標高133mの山で、鷲が羽根を広げたような山容からこの名がある。バス停(駐車場)から10分ほど歩くとレストハウスなどがあり、瀬戸大橋や瀬戸内の島々、四国の山並みが一望できる。さらに山頂まで10分程度で登ることができ、眼下に素晴らしい風景が広がっている。ただ近年は観光客が減少しているという。素晴らしい景色なのに。 |
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鷲羽山から見た児島湾 | 鷲羽山山頂は岩がごつごつ | 鷲羽山から見た下津井漁港 |
倉敷 児島(14:15発)→岡山→倉敷(15:08) 倉敷(17:32発)→播州赤穂→大阪(20:29着) 倉敷美観地区は、江戸時代の天領の名残りをあちこちにとどめた、風情あふれる白壁の町。ここには大原美術館、倉敷考古館、日本郷土玩具館、倉敷民芸館、倉敷アイビースクエアなど見どころが凝縮されている。名画を楽しみ、昔の町並みを歩き、民芸品や特産物店を覗き、白壁や柳並木を眺めながら美味しいお茶で休憩。日頃のストレスが一気に発散される。 倉敷川の柳を揺らす風がちょっぴり秋を感じさせてくれた。帰りの電車では心地よい疲れで居眠り。こんな日帰り小旅行もいいものだ。今度はどこへ行こうかな♪ |
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倉敷川に沿った美観地区は柳の並木と白壁が美しかった | ||
日が傾きはじめると一気に観光客が減ってしまう | ||
大原美術館 | 倉敷アイビースクエア | 中国銀行もレトロな雰囲気 |
アクセス 後楽園 JR山陽本線岡山駅下車、徒歩20分 入園350円 駐車場あり 鷲羽山 JR瀬戸大橋線児島駅下車、下電バスで約20分(250円) 公園自由 駐車場あり 倉敷美観地区 JR山陽本線倉敷駅下車、徒歩10分 |
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