青春18きっぷを利用して岡山・吉備路を散策をしました。
古い町並みを歩いたり、のんびりローカル線の旅を楽しみました。
足守(あしもり) 岡山の奥座敷と呼ばれる足守は、岡山市の北に位置し、江戸時代に旧足守藩2万5千石の陣屋町として栄えた。約300戸のうち約100戸が漆喰壁、虫籠窓などをもつ江戸時代の伝統的家屋の姿をとどめており、近水園、旧足守藩侍屋敷、旧足守商家・藤田千年治邸など見どころが多い。しかも、すべて入館無料というのが嬉しい。ただ、公共交通の便が悪いのが難点。 |
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古い町並みが残されている | ||
レストランや土産店、情報コーナー などがある「足守プラザ」 |
旧商家で、駐在所や郵便局としても 利用されていた「足守まちなみ館」 |
「足守陣屋跡」 掘り割りと石垣が完存している |
明治大正の文学史に大きな 足跡を残した「木下利玄生家」 |
規模が大きい商家の「藤田千年治邸」 二階の壁面に続く生子壁や本瓦の光と影のコントラストが美しい |
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白壁の長屋門と土塀に囲まれた「家老杉原家旧邸宅」 大変保存状態が良い武家屋敷だ |
「緒方洪庵誕生地」 へその緒や産毛などが納められている |
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旧足守藩主木下家が築いた庭園で「近水園(おみずえん)」 小堀遠州流の池泉回遊式庭園で、池の水面には飾り気のない数寄屋造りの吟風閣の姿を映し出す |
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東光寺 | 乗典寺 | 椿が美しかった |
吉備路 岡山市の北部から総社市にかけて、かつて大和や出雲と肩を並べるような巨大な「吉備王国」があったといわれる吉備。大型の古墳や遺跡、伝説があちこちに色濃く残っている。ゆっくり歩けば、昔話「桃太郎」の原型となった歴史や、吉備津彦命による温羅退治の伝説など、古代の息吹を身近に感じることができる。 |
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「備中国分寺」 奈良時代に聖武天皇の発願により諸国に建てられた寺のひとつ |
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五重塔は吉備平野の自然と調和し、遠景はとくに印象的だ | 道行く人を見守る石仏 | |
「備中国分尼寺跡」 備中国分寺の東方にあり、アカマツの林に礎石が残っている |
「こうもり塚古墳」 悲恋物語の伝説が残る大型古墳 |
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「岡山県立吉備郷土館」 縄文時代後期から近世までの吉備路周辺の考古、歴史資料を展示している |
吉備路はレンタサイクルで のんびり走ってみるのもいい |
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総社宮(そうじゃぐう) 平安末期に吉備国府が置かれたとき、備中の主な神社の神を合祀して創建された。本殿は1977年に焼失し、再建された。前庭の三島式庭園と長い回廊が美しい。 |
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アクセス 足守 JR吉備線「足守」駅下車、バスで約10分 (本数がきわめて少なく徒歩かタクシー利用が一般的) 無料駐車場あり 吉備路 JR吉備線、伯備線「総社」駅下車、バスで約20分(備中国分寺) 総社宮 JR吉備線「東総社」下車、徒歩5分 |
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