いつかあじさいの咲く鎌倉を歩きたいと思っていたら
たまたま6月に関東へ行く機会に恵まれました
梅雨晴れの北鎌倉のあじさい寺を訪ねてみました
ものすごい人だったけど、美しいあじさいが迎えてくれました^^
明月院(めいげついん) 境内があじさいに埋め尽くされ、「あじさい寺」とも呼ばれている。 北条時頼の建てた最明寺跡に、子の時宗が禅興寺を建立し、明月院はこの塔頭として室町時代、関東管領上杉憲方によって建てられた。境内には「紫陽花殿」の額がかかる1973(昭和48)年に再建された本堂、北条時頼の墓、鎌倉十井のひとつ瓶ノ井、明月院やぐらなどがある。 |
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前夜の雨粒を蓄えて輝くあじさい | ||
境内はあじさいに埋もれていた | 花の数より多い人の数(笑) | 明月院は青い花が多かった |
沙羅双樹(夏椿)も咲いていた | 本堂の丸窓と後庭園 | 開山堂 |
圓覚寺(えんがくじ) 1284(弘安7)年に没した圓覚寺開基北条時宗の廟所であり、北条氏の廟所でもある。北条氏滅亡後は次第に衰微し、天文年間(1532〜55)以後に玉泉軒から入った鶴隠周音が中興して塔頭とした。鬱蒼とした林を抜けると総門がある。その先に山門、仏殿へと続く。 広い境内をのんびり歩いてみるのも楽しい。それにしても人が少ない。明月院の混雑はなんなんだろう? |
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鬱蒼とした林と総門 | 大きなあじさいが咲いていた | |
浄智寺(じょうちじ) 1281(弘安4)年、北条時頼の三男宗政の菩提を弔うために、妻とその子師時が建立したという。鎌倉時代には七堂伽藍を備え、塔頭も11院ほどあったが、現在は関東大震災後に再建された総門や仏殿などが建っている。鐘楼を兼ねた中国風の山門をくぐると、櫓などが残る境内。自然林に囲まれ、国の史跡に指定されている。 観光客が少なく、のんびり散策できた^^ |
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鐘楼を兼ねた山門 | 参道沿いのあじさいが美しい | |
貞水園(お茶席) 明月院通り沿いにある茶席。店は奥に入っているので、気づく人が少ない。入口に上品な看板と、美しい紫陽花が生けられていて良い雰囲気だった。 抹茶を2服(お茶菓子付)をいただき、ご主人と世間話をしていたらとっても落ち着く。 |
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東慶寺(とうけいじ) 1285(弘安8)年、北条時宗の妻、覚山尼(かくざんに)の創建と伝えられる。1903(明治36)年に男僧寺に改められたが、かつては尼寺として栄え、寺内に駆け込んだ女性は3年間修行すれば夫と離縁することができた。そのため「縁切り寺」や「駆け込み寺」の名でも知られている。水仙、梅、紫陽花、花菖蒲などが多く、四季折々の花が咲く。境内には泰平殿や水月堂、松ケ丘宝蔵などが建っている。 |
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岩たばこの可愛い花 | 紫陽花と花菖蒲 | 花菖蒲も美しい |
アクセス 明月院 JR北鎌倉駅 徒歩10分 拝観料300円 圓覚寺 JR北鎌倉駅 徒歩すぐ 拝観料100円 浄智寺 JR北鎌倉駅 徒歩8分 拝観料150円 東慶寺 JR北鎌倉駅 徒歩10分 拝観料300円 貞水園 明月院参道沿い 抹茶2服 1000円 |
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