青春18きっぷが1回分残っていたので、岐阜県の山間まで足を伸ばしましょう。
数年前に新緑の薄墨桜を見たことがあって、いつか満開の姿を見たかったんです!




ローカル鉄道

大垣〜樽見間を走る「樽見鉄道」は、薄墨桜と華厳寺に行くときに利用しました。2両編成の列車はかなりくたびれてましたが、ローカル色はたっぷりです^^
帰りは、揖斐〜大垣間を走る「養老鉄道」で大垣に戻ります。
一日のかなりの時間は乗り物移動でしたが、これもまた楽しい旅行です。また青春18きっぷのプチ旅をしてみたいです♪
樽見鉄道(大垣駅にて) 養老鉄道(揖斐川駅にて)
薄墨桜

樹齢1500年ともいわれる「薄墨桜」。蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくることから、薄墨桜と名付けられました。すごい威圧感のある幹の太さ、威風堂々とした姿、満開の花に感動です^^
様々な角度からじっくり眺めてみます
大勢お参りしていた観音堂 薄墨桜と、二世の薄墨桜 高い山の頂は雪景色♪
華厳寺

華厳寺の参道は、満開の桜のトンネルが続いています。これはすごい。桜のトンネルを10分ほど歩きます。前を見ても上を見ても桜。ずっと先まで桜です。
西国三十三番霊場の華厳寺は、満願・結願の地として厳かな雰囲気がありました。広い境内はとてもいい雰囲気ですよ。満願堂には愛嬌たっぷりのたぬきの石像がいっぱい。たぬきは「他を抜く」と言われて縁起が良いので、満願成就した人々が奉納したそうです。見ざる聞かざる・・・の代わりにたぬき? 申(さる)という字は田を貫く(たぬき)と書かれることから、三猿の彫刻をたぬきで真似て造ったとか。この発想がいいよね^^
参道は桜のトンネルです 神輿もやってきました 桜のトンネルの先にある山門
華厳寺本堂 西国三十三所の満願堂 見さる言わざる聞かざる?
横蔵寺

801(延暦20)年に最澄が創建したと伝えられています。このお寺には、200年前に即身成仏したという妙心法師のミイラが安置されていることで有名です。
印象的な赤い橋や多くのもみじ。紅葉が美しそうでした。仁王門には仁王像がいませんでした。奥の瑠璃殿に安置されていました。こぢんまりした三重塔も、このお寺にぴったりマッチして見えました。
境内はもみじに覆われています 雰囲気のよい参道の石段
仁王像がいなかった仁王門 こぢんまりした三重塔 ミイラが安置されている舎利堂
アクセス

薄墨桜  樽見鉄道「樽見」駅下車、徒歩約15分
華厳寺  樽見鉄道「谷汲み口」駅下車、コミュニティバスで約10分 (100円)
横蔵寺  華厳寺からコミュニティバスで20分「横蔵」下車すぐ (100円)
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