青春18きっぷを利用して福井県の永平寺と恐竜博物館へ行ってきました
雪の永平寺では凛とした空気を感じ、恐竜博物館では迫力を感じました!
JRやえちぜん鉄道に揺られ楽しい日帰り旅行でした☆
えちぜん鉄道 福井~勝山、福井~三国を結ぶ鉄道で、福井市や勝山市などが出資する第三セクター方式で運営されています。 前身の京福電鉄は累積する赤字を抱えたまま、2000年12月と2001年6月に相次いで正面衝突という大事故を起こしてしまいます。これにより福井県内の全線廃止を国土交通省に届け出ました。2年間代行バスが運行していましたが、常態化する交通渋滞を解消するために自治体の支援を受けて”えちぜん鉄道”が再開することになりました。 塗装や車内を明るいデザインへの刷新と、”アテンダント”と呼ばれる女性乗務員の乗務との相乗効果により見事に復活を果たしました。アテンダントは車掌とは異なり、扉の開閉や出発合図などの列車を操作する業務は行わず、乗車券の販売や回収、観光案内、高齢者などの乗降時のサポートなどを行っています。笑顔の素敵なアテンダントの乗務で、車内が華やかで和やかな雰囲気に包まれていました♪ 「合理化や人減らしが赤字鉄道存続の絶対条件ではない、乗りたくなる列車を提供すること。鉄道もサービス業なのだ」という精神が素晴らしく、応援したくなる鉄道です。チーフ・アテンダントの嶋田郁美さんの著書”ローカル線ガールズ”は、自身の仕事の様子や営業再開までの道のりが綴られている素敵な本ですね^^ 右の写真の隅っこに写っているのがアテンダント。降車するお客さん一人ひとりに「ありがとうございました」と声を掛けています。 |
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1両編成のえちぜん鉄道(永平寺口駅にて) | アテンダントが乗務しています | |
永平寺 1244(寛元2)年に道元禅師によって開創建されました。33万平方メートルの広大な敷地に、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司など”七堂伽藍”が、老杉の巨木に囲まれて建っています。雪が積もりとても美しかったけど、冬の厳しさを感じることができました。 門前には多くの店が並んでいます。バスの待ち時間に”永平寺そば”を食べました。つるつるっと口に入って、とても美味しかったです^^ |
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表参道の雪景色 | 境内の雪景色 | 長い階段が続きます |
つららに寒さを感じます | 伽藍は雪に埋もれています | 天井画が美しい傘松閣(さんしょうかく) |
静まり凛とした空気を感じます | 参道は店がいっぱい | 美味しかった永平寺そば |
福井県立恐竜博物館 福井県から石川県の地層から多数の恐竜や初期の哺乳類の化石が見つかっています。恐竜博物館は福井県勝山市にあり、恐竜の時代を中心にした古生物や地球史、発掘に関する大規模な展示をされています。迫力ある展示があり、子どもから大人まで楽しむことができます。また機会があれば行ってみたいところです♪ |
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恐竜博物館の案内看板 | わかりやすい恐竜の骨格 | たくさんの骨格の展示があります |
今にも動き出しそうでしょ! | 勝山市の山々 | |