入国まで

 1997年12月23日から30日までの8日間の日程で、フィジー共和国へ旅行に行きました。
 2年前の石垣島で南の島に魅せられ、子どもも少し大きくなり念願のフィジー旅行がかないました。実はフィジーは10年ほど前から行ってみたい国でした。時差が少なく、気候、治安とも申し分なく自然を満喫できるとのことだったので。
 実際に旅行してみて、やはり素晴らしい国でした。是非近いうちにまた訪れたいところです。少し前の記録になりますが、フィジー旅行を考えられている方への参考になればと思います。

 フィジーには関西空港からニュージーランド航空が週2便運行しています。運航日は時々変更になるようなので、最新のものを参考にしてください。飛行機は最終ニュージーランドのオークランド行きですが、途中のナンディ(フィジーの都市)を経由するので、ここで降りることになり非常に便利です。行きは夜行、帰りは昼間便です。日本との時差は+3時間で、まったく苦になることはありませんでした。
 ナンディ国際空港に到着し、入国まではほとんどフリーパス。すぐに迎えの方に会うことができました。空港の玄関を出るとむっとした熱気に包まれ、ウェルカムドリンクをいただき、シェル・レイをかけてもらったとき、南国に来たんだなあと感じました。



オプショナルツアー

 到着は午前中だったため、ナンディタウンの半日観光の後、ホテルチェックインとなりました。2日目以降たっぷりとオプショナルツアーで遊ぶことができました。
 デナラウビーチはビーチは黒っぽい砂で、南の島のイメージはあまりしません。また透明度も悪いので、泳ぐ場合は近くの無人島などへ日帰りで出かけるツアーに参加するのが一般的です。
 そのほかにもクルーズ、遊覧飛行、ダイビング、フィッシング、ゴルフ、カルチャーツアーなど、マリンスポーツを中心にいろんなツアーが行われています。(少し前のことですからツアー料金は掲載しませんでした)


デイドリーム・クルーズ ”真昼の夢”と名付けられたホワイトサンドと珊瑚の美しい島へ、1時間ほどかけてクルーズします。島ではBBQランチを食べました。
グラスボトムボートやスノーケリングで楽しむことができます。
ビーチコンバー島日帰りクルーズ ここも珊瑚礁で囲まれた、一周歩いて20分程度の小さな島です。スノーケリング、パラセーリング、ダイビングなどマリンスポーツが盛んです。スノーケル用具のレンタルや飲み物代はツアー代金に含まれていなかったので少し高くつきました。
アクアランド1日クルーズ やはりホワイトサンドと珊瑚の美しい小さな島に出かけます。ここではスノーケルセットを無料で貸してくれました。
ショットオーバージェット ニュージーランド生まれのジェットボートで、マングローブの林の中を駆けめぐります。特に高速ターンはスリルと迫力満点で、たっぷり楽しませてくれます。



リゾート

 私たちは”シェラトン・ロイヤル・デナラウ・リゾート”というところに宿泊しました。広大な敷地とプライベートビーチを備えた高級リゾートです。また、室内はフィジーの手工芸品で飾られ、落ち着きと南国ムードを醸し出しています。
 もちろん、エアコン、シャワー、バスタブ、セーフティボックスなど何でも揃っています。レストランは5つもありました。
 また、デナラウ・マリーナ(クルーザーが出航する港)やナンディ・タウンにも近く、何かと便利なところです。





ブラ!

 フィジーのあいさつは朝も夜も”ブラ”。なんと便利な言葉なんでしょう。ホテルスタッフ、ゲスト、だれでも見かけたら”ブラ”って声をかけあいます。
 フィジーでもっとも盛んなスポーツはラグビーです。とくに7人制では何度も優勝しています。そんなフィジアンですから、とにかく体が大きい。でもみんなフレンドリー、いつも笑顔でブラ!。
 昨年フィジーでクーデターがありました。一時は治安も悪化していたようですが、今はもう心配はないそうです。この素晴らしい楽園へみなさんもいかがですか。


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