12月1日は恒例の「もみじオフ会」です
今年も京都で開催することになりました
美しい紅葉とライトアップ、そして楽しい話題で盛り上がりました!
また来年も計画しますねぇ♪
天授庵 南禅寺の開山塔であり、1264(文永元)年に亀山上皇が当地の風光を愛し離宮として営んだのが始まりとされている。庭園は本堂前庭の枯山水と、書院南庭の東西大小の2池に出島が作られた池泉回遊庭園。ともに紅葉がたいへん美しく、ライトアップも行われるこの日は紅葉の盛りは過ぎていたが、それでもすごく美しかった。 |
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書院越しに見える美しい紅葉 | 書院南庭へと続く | 書院南庭の紅葉 |
南禅寺 臨済宗南禅寺派の大本山。亀山法皇の離宮が下賜され、禅寺となったのが始まり。三門は「絶景かな」の五右衛門伝説で有名だ。大方丈は寝殿造の名建築で、小方丈も襖絵・庭園など見所が多い。また、境内には琵琶湖疎水が通る水路閣などもある。 |
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天授庵から見上げる三門 | 南禅寺の大玄関 | 琵琶湖疎水が流れる水路閣 |
禅林寺(永観堂) 正式名称を禅林寺といい、平安時代初期に弘法大師の弟子真紹僧都が創建した。左後方に振り返った「みかえり阿弥陀如来」が安置されている。「もみじの永観堂」とも呼ばれ、京都の紅葉の名所として著名な寺院で、晩秋に色鮮やかなもみじが境内を埋め尽くす紅葉は素晴らしく、一見の価値はあるよ! |
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釈迦堂と多宝塔 | 唐門前の庭 | 御影堂 |
広い境内にはもみじが多くて紅葉がとても美しかった | ||
安楽寺 浄土宗の開祖法然上人は、約800年前、建永の法難の際に打ち首の刑に処された住蓮上人・安楽上人の菩提を弔い、またその非業の死を後の世に伝えるため、山号寺号を「住蓮山安楽寺」としたお寺を建立し、1681(延宝9)年に現在地に本堂が移された。通常非公開だが、春や秋には特別公開される。山門前の紅葉は素晴らしい。 |
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見事な山門前の紅葉 | サツキが美しい庭園と本堂 | 書院裏の庭園 |
天得院 臨済宗東福寺派に属し、南北朝時代の正平年間(1346〜70)に、東福寺三十世無夢一清禅師が開創した。その後荒廃したが、1789(天明9)年に再建されたもので、1868(明治元)年、山内の塔頭本成寺と合併して今日に至っている。桃山時代に作庭された枯山水庭園は、苔に覆われている。夏の桔梗と秋の紅葉が素晴らしい。なお、天得院は桔梗の開花時と紅葉の11月のみ公開される。落ち着いたライトアップが美しかった。 |
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落ち着いた雰囲気のライトアップがきれい | きんぴらなどの薬味を入れる「おめん」 | |
瑠璃光院 元料理旅館の喜鶴亭が、2005年に瑠璃光院というお寺に生まれ変わり、文化財の保護と公益を目的に春と秋に公開される。手入れの行き届いた庭園はとても美しい。枯山水庭園は砂の模様で波を表現するけれど、ここは苔で波を表現されている。苔は生きているので、ときに模様が違ってくるんだって! |
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瑠璃光院山門 | 紅葉が美しい小道を玄関へ | |
紅葉が最高に美しい | 苔で波を表現し、瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした瑠璃の庭 | |
臥龍(がりょう)の庭 | 2階の書院でゆったり庭を眺める | 2階の窓から真っ赤なもみじが! |
八瀬のかま風呂 | 杉苔と落ち葉 | 高野川の清流 |
奈良公園 2007年の冬は、奈良公園では奈良県観光地魅力づくり委員会による「鹿寄せ」が行われていた。もとは、1892(明治25)年に鹿苑竣工奉告祭にラッパを使って実施したのがはじまりだそう。午前9時にホルンを吹くと、春日大社のほうからたくさんの鹿が1列になって走ってくる。すっごく可愛いんだよ! (毎年行われるかどうかは不明。HPなどで要確認) |
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ナンキンハゼの上でのんびり | 奈良公園の紅葉 | 楽しい鹿寄せ |
*瑠璃光院と奈良公園は、オフ会の集合時間までに訪ねたところです。 | ||
アクセス | |
天授庵 地下鉄「蹴上」駅下車、徒歩10分 拝観料 400円 9:00〜17:00 (冬期は時間短縮) 南禅寺 地下鉄「蹴上」駅下車、徒歩10分 境内自由(方丈庭園や塔頭寺院などは別途拝観料が必要) 永観堂 地下鉄「蹴上」駅下車、徒歩30分 拝観料 600円(寺宝展開催期間は1000円) 9:00〜17:00 安楽寺 市バス「真如堂前」下車、徒歩10分 拝観料 400円 9:00〜16:00 (春・秋のみ公開) 天得院 JR、京阪「東福寺」駅下車、徒歩8分 拝観料 300円(ライトアップは500円) 9:30〜16:00 (桔梗の開花期間と11月のみ公開) 瑠璃光院 叡山電鉄「八瀬比叡山口」下車、徒歩5分 拝観料 500円 奈良公園 近鉄奈良線「近鉄奈良」下車、すぐ |