関西でもっとも早く桜が開花するという紀三井寺
2002年の開花はめちゃくちゃ早かった♪
和歌山の桜の名所「紀三井寺」&「和歌山城」を訪ねた




紀三井寺

西国巡礼の第2番札所。約1230年前に唐の僧侶・為光上人によって開基された。
紀三井寺は桜の早咲きの名所として名高く、境内から景勝・和歌の浦を遠望できる観光地としても有名だ。境内には約1200本の桜が植えられ、近畿地方に春を呼ぶ寺としても名高い。
寺名の由来は境内にある3つの井戸から湧き出る「三井水」は、名水百選に選ばれている。
紀三井寺の楼門
金剛力士像が安置されている
本堂へ上る階段
これが結構きつい!
三井水の一つ「清浄水」 多宝塔 境内から見た和歌浦
アクセス

桜の期間中は周辺道路が混雑するので電車・バスが無難。

紀三井寺
JRきのくに線「紀三井寺」駅、または南海「和歌山市」駅からバスで「紀三井寺」下車。徒歩10分くらい。

和歌山城
南海「和歌山市」、JR「和歌山」駅からバスで「公園前」下車すぐ。
境内の桜は満開近かった(後ろの建物は本堂)
和歌山城

戦国時代末期の1585年、羽柴(のち豊臣)秀吉が藤堂高虎らに命じて自らの縄張りで築城したと伝えられている。その後1600年の関ヶ原合戦で勝利を得た徳川家康は、浅野幸長を和歌山城主として甲斐国(山梨県)から入城させた。幸長は石垣の積み替えや城郭の拡張を始め、天守や城門、櫓の建設を行い、今に残る和歌山城の基を作り上げた。
1619年、幸長に代わり徳川家康の十子頼宣が55万5千石の地領で和歌山城へ入城。以来幕末の第14代藩主茂承までのおよそ250年間紀州藩主となった。
大手門(高麗門形式) 天守閣へと続く階段
城内の桜はちょうど見ごろを迎えた 和歌山城天守閣
和歌山ラーメン
新横浜ラーメン博物館の武内氏によって「井出系」「車庫前系」という分類が与えられた。
そこでとくに有名な「井出商店」を訪ねた。この店は「TVチャンピオン」で2年連続して「日本一うまいラーメン」に賞され、和歌山ラーメンブームを作った立役者だ。
スープは「すごくこってりした、とんこつベースの醤油味」って感じで、私は残念ながらパスだな。。。
ラーメンのほかは「早なれ寿司(鯖寿司)、巻き寿司、めはり寿司」があり、寿司とラーメンを一緒に食べる。
店内は非常に狭く、当日は十数人が並んでいた。
天守閣から和歌山港を望む 井出商店のラーメン