妙蓮公園(みょうれんこうえん) 妙蓮は、葉や地下茎である蓮根は普通のハスと違いがないけれど、花の様子は全く異なっている。薄いピンクで、一茎に数多くの花をつけ、花びらの数は3千〜5千枚にも達し、外側の花弁以外は落ちない。雄しべや雌しべはなく、種子を作らない特殊な花をつける蓮。奇妙な蓮というので「妙蓮」と名付けられた。守山市の花として制定され、西日本では近江妙蓮公園でしか見ることができない。 |
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妙蓮池の「近江妙蓮」 | 蕾は普通の蓮と変わらない | |
花弁がどんどん開いていく | 花弁が落ちると、2〜数個の花(花弁群)が現れる | |
水生植物公園みずの森 草津市の烏丸半島にある、「植物と人、水と人とのふれあい」をテーマに、水生植物を中心とした植物公園。蓮や睡蓮など水生植物のテーマ館「ロータス館」、湿生花園、花影の池、芝生広場、山のこみちなど、花や緑が心を豊かにしてくれる。 |
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かわいい蓮も咲いていた | 花影の池に群生する睡蓮 | ロータス館に咲く睡蓮 |
烏丸半島の蓮の群生 水生植物公園に隣接する、13haにもおよぶ蓮の群生地は、花蓮としては日本でも指折りのスケールだ。 開花期は7月中旬から8月上旬。鮮やかな緑の葉が、 湖面を覆いつくし、淡紅色の花が次々と開くと、周囲には高貴な香りが立ちこめる。自然が描く光景は実に美しい。 |
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第一なぎさ公園 琵琶湖大橋の近くの琵琶湖岸にある公園。12月下旬〜3月上旬に約12000本の早咲きの菜の花(カンザキハナナ)が一面咲くことで有名。 夏は、ひまわりが一斉に咲く。バックに広がる琵琶湖、さらに対岸の比良山系。とっても絵になる光景だ。 |
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醒井宿(さめがいじゅく) 江戸時代の五街道の一つ中山道69次の61番目の宿場。本陣、脇本陣、旅篭、休茶屋、問屋場などを抱かえていたという。JRの駅から近く、ぶらっと町を歩くと気持ちいい♪ |
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醒井の家並み | 資料館(旧醒井郵便局) | |
西行水と泡子塚 | 十王堂があったから「十王水」と呼ぶ泉 | 地蔵川の源流「居醒の清水」 |
梅花藻(バイカモ) 醒井の街道を流れる地蔵川には清流でしか育たないという梅花藻が生えている。梅花藻はキンポウゲ科の水生多年草で、7〜8月ごろに白い小花を咲かせる。梅の花に似た花を咲かせることから「梅花藻(バイカモ)」の名が付いた。直径1.5センチほどの愛らしい花が、一斉に川面から顔を出している姿はとっても涼しげで可愛い。 透き通った地蔵川に手を浸けてみたら、すごく冷たくて気持ちよかった^^ |
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透き通った地蔵川と梅花藻 | キラキラと輝いていた | かわいい梅花藻の花 |
アクセス 妙蓮公園 JR「守山」駅下車、近江バス「田中」下車 9:00〜17:00 入園料 200円 (無料駐車場あり) 水生植物公園 JR「草津」駅下車、近江バス「みずの森」下車 9:00〜17:00 入園料 300円 (無料駐車場あり) 第一なぎさ公園 JR北陸本線「守山」駅下車、バス「第1なぎさ公園前」下車 無料駐車場あり) 醒井宿 JR「醒ヶ井」駅下車、すぐ10分。 自動車の場合は「米原IC」から2.5km (駅に駐車場がある) |