大賀ハス園 大賀ハスは、1951年に植物学者の故大賀一郎博士が、千葉県の検見川草炭地の縄文遺跡発掘現場から3粒の種子を発見したもので、世界最古のハスの種子であると認定され、翌年そのうちの1粒が発芽し2000年前のハスの花として話題を集めた。これを譲り受けたもの。このハス園の広さは、約5100平方メートル。周囲や中央付近には観賞用の散策路が設けられ、水面を覆う大きな葉の合間からのぞからる花や蕾を楽しむことができる。毎年7月は大賀ハス祭りが開かれている。 この日は花が少なかったが、一つ一つの花がすごく大きくて美しかった。(大賀ハス園は岐阜県羽島市にあります) |
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連日大勢の人で賑わう | 夏の陽ざしを受けて開きつつある花 | |
醒井宿(さめがいじゅく) 醒井は江戸時代の五街道の一つ中山道69次の61番目の宿場。本陣、脇本陣、旅篭、休茶屋、問屋場などを抱かえていたという。街道を流れる地蔵川は清流でしか育たないという梅花藻が生えている。梅花藻はキンポウゲ科の水生多年草で、7〜8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせる。この日は増水のため、完全に水中に沈んでいた。 |
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醒井宿の町並み | ||
日本武尊像がある加茂神社 | 地蔵川の源流「居醒の清水」 | 梅花藻が咲き、ハリヨが泳ぐ地蔵川 |
資料館(旧醒井郵便局) | 十王堂があったから十王水と呼ぶ泉 | ランチは伊吹三大焼き膳 |
伊吹山(いぶきやま) 滋賀県と岐阜県の県境に位置し、標高1377mの山で、日本百名山に登録されている。地層の大部分は石灰岩層で、ウミユリやフズリナなどの化石が出土していることから、2億5千万年前に海中で形成されたといわれている。 伊吹山からは琵琶湖をはじめ、鈴鹿山系、濃尾平野を眺めることができる。付近は近畿のなかでは豪雪地帯でもある。 |
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西回りコースからの遠望 | まもなく山頂に到着する | |
山頂の日本武尊像 | 東回りコースを下山する | 振り向くと山頂の旧測候所が見えた |
伊吹山で出会った高山植物 伊吹山には約1200種類の植物が自生し、北方系、南方系、日本海側に生息する草花も観測され、四季折々の美しさと輝きを見せてくれる。山頂付近で出会った高山植物のいくつかを写してみた。 |
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イブキトラノオ | オオバギボウシ | ヤマアジサイ |
シモツケソウ(草) | シモツケ(木) | ヤマホタルフクロ |
シシウド | コウゾリナ | メタカラコウ |
ウツボグサ | ミヤマコアザミ | ヨツバヒヨドリ |
アクセス 大賀ハス園 名鉄「新羽島」、新幹線「岐阜羽島」駅下車、タクシー15分 (駐車場あり 自動車利用が便利) 入園無料 醒井宿 JR「醒ヶ井」駅下車、すぐ10分。 自動車の場合は「米原IC」から2.5km (駅に駐車場がある〜 伊吹山 一合目〜山頂 約5時間。 伊吹山ドライブウエイを利用すると九合目に駐車場があり、山頂まで徒歩40分。 |