矢田寺

正式には矢田山・金剛山寺という。矢田寺として親しまれてるのは、この地が万葉の昔より矢田の里と呼ばれていたためだ。矢田寺は地蔵信仰の寺。本尊は日本最古といわれる延命地蔵菩薩。
境内には地蔵菩薩を安置する本堂、閻魔堂、講堂、阿弥陀堂が立ち並ぶ。
境内には石仏が多く、江戸以前のものだけでも50体を越すという。
矢田寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、境内を埋める紫陽花が有名。毎年6月には色とりどりの紫陽花に覆われる。
前夜に降った雨滴が残っていて、とっても風情があった♪
矢田寺の境内
滝谷花しょうぶ園

室生寺で知られる奈良県室生村の山里ににある1万坪の広大な花菖蒲園。
4月からは芝桜、5月からはテッセン、そして6月には600種100万本の花菖蒲が紫陽花やサツキとともに開花する。
園内には喫茶、食堂、苗の販売などもある。広い園内は自然の風情をそのままに池や東屋が配され、ゆっくり散策するととっても気持ちよかった(^O^)
広い園内は満開の花菖蒲が美しい


園内ではテッセンも咲いていた
アクセス

矢田寺
近鉄線大和郡山駅から臨時バスが運行されている。
車の場合は西名阪自動車道・法隆寺ICが便利。民間の有料駐車場は多いが、周辺道路が狭く早朝がおすすめ。

滝谷花しょうぶ園
近鉄線三本松駅から臨時バスが運行。
車の場合は名阪国道・針ICから30分程度。無料駐車場有。