初秋の奈良公園を散策



オフ会に参加

9月18日はネッ友のオフ会に参加した。この日は奈良をご案内。午後から半日だったので、あまり欲張らずに萩の美しい秋篠寺と、奈良の象徴でもある大仏殿に行ってみた。美味しい食べ物と二月堂の夕日に感動し、ライトアップに溜息!
みなさんも初秋の奈良へお越しくださいね。素敵ですよぉ〜


秋篠寺(あきしのでら)

光仁天皇の勅願で奈良時代最後の官寺として創建された。堀辰雄が東洋のミューズと称賛した伎芸天(ぎげいてん)像が安置されている。ふっくらとして頭を傾けた姿が美しい。境内には美しい苔の庭と萩がたくさん植えられている。
秋篠寺 秋篠寺 秋篠寺
奈良公園 奈良公園にて 春日大社
無数に建ち並ぶ春日大社の灯籠
東大寺

「奈良の大仏さん」は、世界遺産に登録された東大寺の本尊で、正式名は盧舎那仏。
728年、聖武天皇が皇太子供養のため建立した金鐘寺が東大寺の始まり。現在の伽藍は1709年に再建されたもの。像高(座高)は14.98mもある。大仏殿には穴のあいた柱がある。大仏さんの鼻の穴と同じ大きさなんだって。この穴をくぐり抜けると幸せになるという。
東大寺大仏殿 大仏
二月堂の夕日 二月堂の夕日 二月堂の夕日
お水取りで知られる「二月堂」の舞台から眺める夕日の美しさは誰もを魅了する
大仏殿 仁王像 仁王像
ライトアップされた大仏殿 運慶・快慶らによって造られた南大門の金剛力士立像
お好み焼き お好み焼き&ねぎ焼き 焼肉
鶴橋で焼肉♪
新薬師寺(しんやくしじ)

747年、聖武天皇の眼病平癒を祈願して光明皇后により建立した。天平建築の本堂は床が瓦敷で、天平時代の本尊木造薬師如来坐像、塑造十二神将立像を安置する。新薬師寺の「新」は「あたしい」ではなく「あらたかな」という意味だ。
境内には萩が生い茂る。初秋、萩の咲くころがとりわけ美しい。
新薬師寺 新薬師寺
仏隆寺(ぶつりゅうじ)

850(嘉祥3)年、空海の高弟堅恵(けんね)が創建したと伝えられる。室生寺の南門として極寺と末寺の関係にあり、室生山の宿坊や住職の隠居寺としての役目があった。
大和茶の発祥地でもあり、空海が帰朝の際種子を持ち帰り、堅恵が寺内で栽培したものが全国へ普及したとされる。
春は古桜が咲き、秋には彼岸花に覆われる。ここの彼岸花は階段の周辺だけ咲くという。
仏隆寺 仏隆寺
仏隆寺 仏隆寺 仏隆寺
アクセス

秋篠寺
近鉄奈良線「西大寺」下車、バス5分
拝観 500円  9:30〜16:30

東大寺
近鉄奈良線「奈良」下車、徒歩20分
拝観 500円  7:30〜17:30(季節により拝観時間が異なる)
東大寺のHPは こちら

新薬師寺
近鉄奈良線「奈良」下車、市内循環バス「破石町」から徒歩15分
拝観 600円  9:00〜17:00

仏隆寺
近鉄大阪線「榛原」下車、バス「高井」から徒歩20分 (無料駐車場あり)
入山 100円(本堂拝観300円)  9:00〜16:00


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